灼熱の卓球娘 第5話「あなたとドキドキしたいから」感想 三年間でムネムネ先輩の胸はずいぶん成長したんだにゃん。

キルカの夢につられるように全国優勝と言った1年生のムネムネ。
そんな二人の夢が叶えられる日が来たのかもしれない。

キルカ部長とあがり、そしてこよりの対戦が描かれた今回。
フォアハンドスマッシュでキルカから一本取ったあがりが嬉しそうに吠えていましたね。

そんな頼もしい彼女に部員たちからも歓声が上がりますが、嬉しいのはキルカもムネムネも同じだったんじゃないでしょうか。

かつて二人が卓球部に入部したあの日、自己紹介で全国優勝したいと言ったキルカと、そんな彼女にドキドキしたせいなのか、その時キルカと同じく全国優勝ですと言ったムネムネの二人が、今年は楽しみだと語り合うのが印象的でした。

そしてキルカと試合するあがりの様子や、彼女の勝鬨の宣言に徐々に上気していくこよりが試合前から汗を浮かべ出していましたが、発汗モードに入ったこよりの強さがハンパ無かったですね。

キルカのカット球を難なく打ち返し、左右に振ってくるこよりのペースに着いて行くキルカが嬉しそうにしていましたが、全国への人材を得たという喜びを感じていたんでしょうか。

こよりに勝ってフォアハンドの練習を重ねて来たあがりと、底の知れない力があるのを感じさせるこよりに夢を実現する可能性が跳ね上がったのをキルカとムネムネは確信したんでしょうね。

みんなが帰った部室で二人っきりになった彼女たちが、それを確認し合いながらいい雰囲気になっていたところは甘ーい感じで、なんだか百合っぽくて良かったです。

ともあれ、こよりにツンデレする可愛いあがりも定番になりつつありますが、仲良くなって行きながらも二人はライバルとして力を磨いて行くんでしょうね。

そして努力型のあがりと違って、こよりは試合の中で力を伸ばして行くタイブのように思いますが、来るべき強豪校との練習試合でどんな活躍と発汗シーンを見せてくれるのか楽しみなところです。
その前に次回は日常回を挟むのかもしれませんが、猫耳に続く可愛いカットの登場に期待しながら、次回を楽しみに待ちたいと思います。

キルカとムネムネのドキドキ、そしてあがりとこよりのドキドキを感じた面白いエピソードでした。