魔法少女育成計画 第6話「激レアアイテムをゲットしよう！」感想 魔法少女の男の子だったラ・ピュセルの方がレアでしょ。

アイシャドウとおっぱいの可愛いラ・ピュセルちゃんがもういないなんて、ほんとガッカリだよ。

さあ殺伐として参りました魔法少女育成計画。
その第6話はラ・ピュセルとマジカロイド44の退場となりましたが、ラ・ピュセルと決闘して命を奪ったクラムベリーと話をするファヴの声色がどす黒く豹変したところは驚きました。

あれが普段アホっぽくポンポン言ってるファヴの本当の声だと思いますが、殺しの約束をしているクラムベリーをあるときは宥めすかし、またある時は強いものと戦っていればいいんだろうと突き放すその手練手管にこいつは本当に悪党だなと思いましたが、ちらっとファヴの口から出たマスターという言葉が気になりますね。

それがファヴを使っている黒幕を指しているのかは今後のお楽しみだと思いますが、寿命を対価にしたアイテムの投入は、嫌が上にも魔法少女たちに命のやり取りが行われている事を突きつけてきますね。

そんなもう逃げられない状況の中、喜んでそれに乗るクラムベリーや、面白がっている節のあるカラミティ・メアリが今後どう動くのか気になるところですが、ラ・ピュセルを失ったスノーホワイトの元にマジカロイド44が現れ、ハードゴア・アリスを殺めたついでに、彼女の命を奪おうとする展開になりました。

しかしなぜか起き上がったハードゴア・アリスの首なしの身体によってマジカロイド44は致命傷を与えられたようですが、これがアリスの魔法の力によるものと云う事になりそうですね。

ラ・ピュセルを失い、窮地は脱したものの命を直接狙われた事に恐れおののくスノーホワイトですが、一方ではシスターナナ組やトップスピード組のように運営が意図する殺し合いに乗らない者たちもいるわけで、彼女たちが運営なり殺戮者になってしまって行く者たちにどうやってNOを突きつけるのか、その辺りを楽しみにしたいと思います。

個人的にはラ・ピュセルの退場でかなり引いてしまいましたが、どんな結末を迎えるのか期待しながら、次回を待ちたいと思います。