ステラのまほう 第6話「そくばいかい」感想 じんわりくる癒し…最近ステラのまほうの良さが分かってきた気がする。

ゲーム作りを通していろんな事を体験したたまちゃん。
楽しそうにしている彼女の笑顔と、たまちゃんを見守る裕美音の優しい笑顔が、たまらなく可愛いかったです。

イベント会場を目前にして人ごみに倒れる椎奈部長に驚きましたが、あやめが言うには参加したくないイベントなどがあると風を引いてしまう特技の持ち主だそうですね。
これにはたまちゃんもたまげたと思いますが、託された部に伝わる重要アイテムを受け取って、なんとかイベント参加の用意を済ませる事が出来たみたいですね。

さておき、いよいよ始まったイベントに何事も初体験ばかりのたまちゃんはドキドキしているようですが、あやめが席を外した隙に訪れたお客さんからゲームを一枚くださいと言われて、かなり焦ったみたいですね。
しかし、私の絵より他の人の絵の方が良いものがあると言い出すたまちゃんに、そのお客さんは彼女の絵を好きですよと言ってくれました。

たまちゃんはかなり嬉しかったんじゃないかと思いますが、よければスケッチやサインをくださいと言われて今の気持ちを書くたまちゃんが面白かったですね。
お父さんに幸せを伝えるメッセージを貰ったお客さんの反応は想像するしかありませんでしたが、すかさずそんなたまちゃんに突っ込むあやめがいい仕事していたと思います。

ともあれ、遅れて会場にやってきた歌夜も加わり、後日打ち上げをしようと云う事になりましたが、初めてをたくさん体験したたまちゃんの楽しそうな笑顔がとっても可愛い即売会だったと思います。

そして打ち上げの賑やかなシーンが続く中、たまちゃんに自分が連絡が取れなかった時に庇ってくれたことをありがとうと伝える歌夜がちょっぴり彼女を愛しむように接していましたが、それを見た裕美音が嫉妬したのか、激しくたまちゃんは攻めなんですとアピールするところは可笑しかったです。

ただその打ち上げの帰り道、画材を買うからと門限のある裕美音を先に帰らせようとするたまちゃんを、彼女がお店に入ってもしばらくその姿を追っていた裕美音が見守っていたのはいい感じでしたね。
そして何よりも、自分の好きになった事に歩んで行く友達の姿に、幸せと喜びを感じる裕美音の笑顔と、たまちゃんの天使のような笑顔が可愛かったです。

川面監督らしいしみじみと癒しを感じるような締めくくりも、きららアニメの魅力の一つになって行くと嬉しいですね。
次回も楽しみにしたいと思います。





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