2016
11/30
水

ジョジョに能力バトルっぽくなって来た灼熱の卓球娘。
小さな芽を石榴とくるりがコツコツと育ててきたんですね。
ダブルスでなんとか一勝を上げた雀が原は、あがりが勝って5戦目に出場するこよりに繋げたいところですが、どこを狙っても拾って打ち返してくる石榴に、あがりの気持ちが折られそうになって行きました。
そしてイメージなんでしょうけど、守勢範囲の広い石榴の力を表すのに、フィールドに草原が現れるという演出がありましたが、遊戯王かはたまた能力麻雀漫画を彷彿とさせる面白いシーンでしたね。
さておき、試合中に石榴率いるもず山がどんな紆余曲折を経て全国大会出場という快挙を果たしたかが、石榴とくるりの二人の回想という形で語られましたが、みんなを全国に連れて行ってくれると期待されたくるりが地獄の特訓を始めてしまい、結果部員がみんな退部して行ったという事でした。
しかしドジっ子だけど素直な石榴がくるりについて来てくれて、一年間二人だけで練習した後に、今のサソリちゃんやハムスターちゃんの入部を得て見事全国大会出場を決めたんですね。
最初の一年間はさすがにきつかったと思いますが、それに負けず頑張り続けたことが仲間を呼ぶことに繋がったんだと思います。
なので石榴たちのもず山も応援してあげたいと思うんですが、そこは競技の世界なのでどうしても勝敗がついちゃうんですよね。
ともあれ、今回の石榴とあがりの試合は、試合中にバックハンドもミックスして使い出したあがりの方に軍配が上がりましたが、あがりは別に最後の切り札としてバックハンドをとって置いたわけではなく、こよりに繋ぎたい、そして試合のドキドキを味あわせてあげたいという一心で使ったんですね。
そういうギリギリの状況で逆転の目が生み出されるところが、カードバトルや様々な競技の試合をするアニメの醍醐味だと思いますが、そこにあるのは友情や仲間への思いなんだと思います。
石榴が負けたこと、そしてもず山が負けることを絶対に良しとしないくるりが試合開始早々からトリッキーな技を繰り出して来ました。
ドキドキしたいと他校との試合に望むこよりが、全力をぶつけてくるくるりを相手にどんな活躍を見せてくれるのか、次回を楽しみにしたいと思います。











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