2016
12/06
火

ポコと宗太はもう離れられない。
そんなうどん回でした。もっちもちの極太麺もたまにはいいかも。
天使と出会えた喜びから失恋のドン底に落ちてしまったひろしを心配そうに見つめるポコ。
凛子さんが宗太の姉で既婚者であったという事実が速攻で明かされて、受け止めきれないひろしの気持ちもわかる気がしますが、お腹も空いてきたので宗太にうどんを打ってもらおうという展開に。
製麺所のお釜に寝そべるポコの姿に初めて出会った頃を思いだす宗太でしたが、びっくりして慌てふためいたあの頃とは違うポコへの感情が、数々のエピソードを経て宗太の胸の中で大きくなって行ったのが思い出されます。
さておき、ひろしとはしゃいでいたポコに耳が生え、やがて狸の尻尾までズボンからはみ出してしまいますが、焦った宗太がポコにネギを採ってきてと遠ざけようとしたものの、帰りが遅いとひろしから探しに行こうと言われてしまいましたね。
そして一方のポコはどんなに耳や尻尾を隠そうとしても叶わず、ついには狸の姿に戻ってしまうわけですが、宗太との約束が守れなくなってしまったポコが今にも泣き出してしまいそうでした。
彼を見つけた宗太はそんなポコを見て、一瞬もう一緒に居られなくなってしまうという気持ちが過ったと思いますが、いつもどこかに持っていたその不安を彼は見事にうっちゃったんでしょうね。
親父さんのノートと見よう見まねで打ったうどんを食べて帰って行ったひろしを送ったその夜、寝る時は狸でも人の姿でもどちらでもいいと、優しくポコに言ってあげる宗太にポコも安堵と安らぎに包まれたんだと思いますが、さて、二人の未来にはどんな生活が待っているんでしょうね。
姉への説明や、どうも初の出会いからポコの事に気づいているっぽい描写のある藤山兄の存在が気になりますが、和みに溢れた宗太とポコの暮らしがいつまでも続いてくれると嬉しいです。
残り話数も僅かとなってきましたが、ともあれ次回も楽しみにしたいと思います。







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