2016
12/07
水

全ての次元がひとつに混じり、新しい世界が誕生するという終末。
しかし、まといのただひとつの願いが、それを食い止めるのかもしれない。
まといの母・しおりがかつて開いた超次元の門を締め、予言されていた終末から世界を救ったんですね。
そしてそれから10年の時が過ぎ、再び門が開き始めたので、事情を説明してまといに母親と同じ事をして欲しいという事でした。
この事態がやがて訪れると分かっていて、まといと伸吾にしおりのした事を言わないでいたのを正しかったと見るか、或いは卑怯と見るかは各々の判断するところだと思いますが、ゆまちんは絶対怒っていると思います。
しかし当事者であるまといは言ったんそれを受け止め、暫く考えるという事でしたが、ナイツがみんなの居る神社に攻め入った事で一気にまといの決断まで進んでしまいました。
いつも近くにいる神様に手を延ばし、そして神様の方からもまといに手を延ばし、纒創して行くまとい。
ナイツと戦わなくていいと言ってくれるゆまちんやクラルスでは太刀打ちできないナイツに、まといは完全に覚醒した姿で相対しましたが、友を助けたいという純粋な願いと、自分しか終末を止めれる者がいないというのを受け止めた事がまといを覚醒させたんではないでしょうか。
そしてまといが願わなければ超次元の門の向こうに行ったり、締めたりする事はできないということでしたが、まといの願いって大人たちに言われた門を締めに行くことではないですよね。
それはもちろん、かつて門の向こうに行った母親を連れ戻し、父親と三人で普通に暮らしたいと云う願いであり。
まといの近くにいつも居る神様は、その願いを聞いてまといに手を延ばしてくれたんだと思います。
なので母親のしおりが使命を果たした時とは異なる展開になるのは間違いなく、まといの願いが叶ったエンドを迎えられるといいですね。
ともあれ、伸吾の相棒のポチは、今までも彼が話に絡むとそこに登場している人物がナイツに取り憑かれ、事件に発展して行くことがまま有ったので、ポチがラスボスのナイツではないかという書き込みを実況板などで目にする事がありましたが、伸吾がついにその核心へと迫り出したようですね。
そしてラスボスと思われていたセトが実は何者かによる成りすましである事が、クリードキラーの目撃によって明らかになりましたが、化けていた者は神か悪魔かそれとも人か今のところ不明ですが、騙したナイツを使って何をしようとしていたのか、その目的が気になるところです。
それが次元が混ざって新世界が誕生する事と無関係ではないと思いますが、ちょっと伸吾さん一人ではポチの相手をするのは荷が重いというか、危険すぎる感じですね。
兎に角も、伸吾がこのまま無事でいられるのか、ドキドキしながら次回を待ちたいと思います。



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