2016
12/11
日

名前で呼んでとせがまれるイゼッタちゃんが嬉し恥ずかし可愛い。
ゲールの親衛隊に追いつめられたフィーネたちを救ったのは、ジークから魔石を受け取ったイゼッタでした。
しかしそれを使えば魔女を耐えられないほどの痛みが襲い、寿命も縮めてしまう事を知ったフィーネは、自分をゲールに差し出せばエイルシュタットに降りかかる戦争も終わり、自分や国民のためにイゼッタも戦う必要が無くなると言い出しましたが、ここでイゼッタの平手打ちが炸裂することに。
ひとりで戦争を終わらせないで下さいと言うイゼッタが、自分と彼女のした約束を忘れないでと云う思いでぶったのをすぐ気づいたフィーネはそうだったなと覚悟を決めましたが、フィーネに降伏の決断をさせたゲールの大爆弾を無力化する必要が出てきました。
そして、どうみても核爆弾っぽいそれの要となっているのが、暗殺をまぬがれてエイルシュタットに付いたベルクマンによれば、ゾフィーと云うことでしたが、その起爆も大爆弾を乗せるロケットも、彼女の魔力無しでは脅威を発揮しえないとのことでした。
なのでイゼッタがゾフィーの元に向かい、ミサイル発射の阻止の為に戦うわけですが、ここで気になるのが前回逆張りしたいとその可能性に賭けたくなった魔石について、イゼッタが思い浮かんだことがあると言っていたところですね。
白き魔女の本当の話といい、大爆弾といい、良くないことの代表みたいになっている魔石ですが、イゼッタは魔石を使って起死回生の一手を打つつもりなんでしょうね。
それと並行して皇帝オットー主催の大爆弾のお披露目&事実上の降伏勧告と場となる講和会議にフィーネ自ら乗り込もうと動き出しましたが、検問でベルクマン旧知のパイロットが車を止められ、スムーズにことが運びそうもない展開へと進んでしまいました。
ともあれ、イゼッタとフィーネがそれぞれの戦いの場に立つ前に、二人だけで幼い頃の自分たちの仲を再確認しに行ったパートは、見ているこちらが恥ずかしくなるような百合百合感に溢れていましたね。
フィーネと呼ぶまで勘弁してあげないフィーネと、むずむずテレテレしながらやっと名前で呼ぶことができたイゼッタにキュンキュンしてしまいます。
そして月光の明かりの元二人で箒に乗って見つめ合い、やがて寄り添うように朝日の中でもたれ合う二人がとても美しかったですね。
果たして、みんながお願いしたようにイゼッタは無事帰ってくることができるのか、そしてお互いの戦いを終えたのち、フィーネとイゼッタは再び共に居られるのでしょうか。
予断を許さない決戦に緊張しつつ、最終話となる次回を待ちたいと思います。







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