2016
12/14
水

頑張ったカプセルガールズたちの笑顔が良かった。そしてゼットンさんの優しさが心に沁みるです。
怪獣娘をまだまだ見ていたいなぁ。
人類に厄災をもたらすシャドーが大挙して現れ、先輩怪獣娘のエレキングさんたちと戦いに身を投じるカプセルガールズ。
そしてウルトラセブンの放映時には怪獣を倒す事がなかなか叶わなかったカプセル怪獣のソウルを宿した彼女たちが、次々とシャドーを倒すという快挙を成し遂げました。
古いウルトラファンにとっては、頑張っても頑張ってもやられ役になってしまったカプセル怪獣が擬人化された後の出来事とはいえ、敵を倒して活躍する場面が見れるのは感動的な事だったのではないでしょうか。
そして次々と現れるシャドーの多さに近くに巣があるとレッドキングさんたちが睨んだところで、もう潰したよーと写メを送ってくるゼットンさんはさすが宇宙最強竜ですね。
戦いの最中に先輩たちの戦いを物陰から見ているザンドリアスちゃんの存在が気になって、三回くらい彼女が居るシーンを見つけるという楽しみも同時並行でありましたが、本当の危機はシャドーの上位互換個体っぽいシャドービーストが現れてからでしたね。
さすがにダム子のビームもミクちゃんの突進&パンチも歯が立たず、再生能力まで持つビーストをどうやって倒すのかと息を呑みましたが、ここでビルの屋上にババーン!と勇姿を見せたのがアギちゃんでしたね。
そして角を使ったダイビングアタックをぶちかまし、ビーストを仕留めたか!?と思った刹那、あわれアギちゃんはビーストの尻尾にブチ飛ばされてしまうんですね。
しかし、アギちゃんの身体が高層ビルに突っ込むというところで、あのゼットンさんのシールドが救ってくれました。
そしてそのままゼットンさん必殺の火球ビームでビーストを木っ端微塵にし、ようやく戦いが終わったのでした。
恩人のゼットンさんに私はちゃんと怪獣娘になれていますか?と尋ねるアギちゃん。
思えば最初アギちゃんが自ら変身するきっかけとなった幼稚園へのバスの暴走も、ファンの間ではゼットンさんによる最悪の場合を回避するお約束付きのイベントだったと言われていますが、後からアギちゃんはその事に気づいたんでしょうね。
そしてアギちゃんの問いに答えるゼットンさんは、もう答えは出ていると微笑んでくれましたが、今日はゆっくりして行ってねと彼女を引き止めたピグモンさんも、とても嬉しそうにしていましたね。
こうして今回のシャドーによる危機は去り、怪獣娘たちはこれからも活躍して行くんだと思いますが、GIRLSを訪ねてくる迷える新人怪獣娘たちを、これからは導いて行く側に立ったアギちゃん、ミクちゃん、ダム子の新しいお話も見たいですね。
ゼットンさんの笑顔とアギちゃんの笑顔で締めた感動の最終話だったと思います。
ウルトラ怪獣擬人化計画の今後の展開に期待しています。

















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