けものフレンズ 第1話(新)「さばんなちほー」感想 可愛くて不思議な面白さがあるアニメですね。

いろんな表情やセリフで、かばんちゃんを見たり話しかけたりするサーバルに、なんだか楽しい気持ちになってきました。

謎の声に導かれ、ジャパリパークにやって来た女の子。
ふとした事から出会った耳がピョコンと立ったサーバルから、ここはジャパリパークのサバンナだよと教えてもらいましたが、女の子は自分が誰なのか、そしてなぜ此処に居るのかよくわからないようですね。

視聴者から見ると女の子は人間以外の何者でもないですが、おそらく人間というものを知らないサーバルによって、とりあえず背中に背負った鞄が目に付くので、彼女はかばんちゃんと呼ばれる事になりましたね。

そして正体が分からない女の子のために、これからジャパリパークにある図書館を目指す事となりましたが、動物たちを食べてしまうパークの平和を乱すセルリアンと遭遇したり、途中サーバル以外のパークの住人であるカバさんと出会ったりしでいました。

しかしサバンナとジャングルの境界に看板や地図があったり、エンディングではバスのような乗り物が登場していましたが、ジャパリパークはよくあるサファリパークみたいなところなんでしょうか。

けれども動物たちがかばんちゃんのような人間を見た事が無かったり、セルリアンやジャングルの入り口で出会ったサーバルがボスと呼んでいた生き物らしきものが存在していたり、ちょっと普通のサファリパークとは違うようですね。

ともあれ、一人で不安そうにジャングルに足を踏み入れたかばんちゃんを心配してくれたのか、もうしばらくサーバルが一緒に居てあげるとやって来てくれたのは今回の優しい展開でしたね。

これから二人がどんどん仲良くなって行くのを楽しみにしたいと思いますが、パークの平和のために誰かを追っているアライグマとフェネックが登場したり、予告に可愛いペンギンズが登場したりと、ポンポンとお話が進んで行く横で、これから不思議いっぱいの展開が待っているのを感じさせる、そんな初回だったと思います。

キャラそのものや話すセリフが可愛いらしくて、初回だけでとっても気に入ってしまいました。
雰囲気が良いというか、かばんちゃんに話しかけるサーバルの様子に楽しい気持ちになっていった感じです。
次回も楽しみにしたいと思います。