2017
01/18
水

30年間俺の目に気づかなかった…本当にそうなのかな?とっくに気づかれていたりして。
エリートに嫉妬する新米巡査のレイルが妙な位置に落ち着きましたが、ジーンの妹のロッタに一目惚れして彼女を誘う機会を狙っているようですね。
そしてジーンが高い税の掛かったタバコをいつも吸えているのは、彼が高級マンションの管理人であるロッタと同居している事で、高給取りでもなくコネなども無い彼がタバコを住人たちからもらっているという背景も掴めて来ました。
その辺り、彼は出張先のジュモークでも珍しいタバコを支部長から貰っていたようですが、もしグロッシュラー長官の言うように、彼がクーデターに加担しているというのが真実ならば、クーデターを画策するものたちとの連絡手段としてのタバコという位置づけもあり得ると思います。
ただグロッシュラーが確かな証拠を入手したというクーデターそのものも、彼がACCAを存続させるための方便として使っていた場合、しつこく監視されるジーンは酷い人身御供にされているわけですが、そこで気になるのが度々ジーンとパン屋で遭遇するモーヴ本部長の存在ですね。
なのでクーデターの情報が真実なのか捏造されたものかによってお話は大きく変わっていくと思いますが、ジーンを休日に誘ったモーヴの目的が次回で触れられそうなので、それを見て判断材料にしたいと思います。
ともあれ、15年どころか30年に渡ってジーンを見て来たと言う悪友のニーノがグロッシュラーと通じる監視役だったという面白い展開となりましたが、ジーンと彼の過去なんかもいずれ描かれそうな感じですね。
さらっと提示された30年という言葉に引っかかりますね。意外と大きな伏線だったりして…。
そしてニーノと接点のある妹のロッタと、彼女の姿を追う若いレイルが面白い役回りを演じるんじゃないかと期待していますが、さて、ジーンは本当にニーノの監視に気がついていないんでしょうか。
分かっていて監視させているとしたら、彼が逆にグロッシュラーまで迫って行く展開もあるわけで、クーデターの真偽と併せて楽しみなところです。



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