亜人ちゃんは語りたい 第8話「亜人ちゃんは学びたい」感想 ささみもちもちアイスお口の恋人 あっ！高橋先生のは食べられません。佐藤先生は美味しそう。

第1回かみつきたい選手権ひかり杯が開催。
よく笑うようになった雪ちゃんと一緒に、吹き出しそうになるギャグ回でした。

中間テストの結果が貼り出され、赤点仲間だと思っていた町の学年順位を見てあぼーん！するひかり。
ひかりの点数を知って気を使ったのよという雪の言葉にショックはMAXへと針を振り切ったようですが、今回は驚くひかりや笑いを噛みしめる雪の変顔が楽しいエピソードでしたね。

そして雪がギャグ漫画好きだったと云う意外な顔が披露されましたが、落とした漫画本を拾ってくれた佐藤先生の学生時代の逸話が漫画より遥かに面白かったです。

サキュバスだと知って絡んで来たイキがった少年を、えいっと一本背負いで投げ飛ばし、並行して催淫能力を発揮してドMとして彼の行いを見ていた生徒たちに知らしめたのは、まさに終わったああぁという感じでしたね。
あの後あの少年が学校中にドMとして広く認識されたのは間違いないと思いますが、これも自業自得というやつですね。

ジャージ姿でも十分セクシーな佐藤先生が、いかに普段から周りに気を使っているかのひとつの原因を見た気がしました。
本人はとっても可愛い少女然とした人なのに、その話を聞いて笑いを噛み締めたのは雪だけではなかったと思います。

さて、中間テストに続く実力テストへの勉強を仲睦まじく始めたデミちゃんたち。
頑張ったら高橋先生が褒めてくれると聞いた町が今度は一番を目指そうかなと可愛い事を言い出しましたが、調子に乗ってとニヤニヤしながら彼女のほっぺをつんつんするひかりと雪の三人の絵ずらがとっても微笑ましかったですね。

そして前回赤点が多かったひかりは高橋先生からそんなにのんびりしてていいのか？と言われていましたが、すかさず三人で勉強してるんだよってアピールするひかりがいつもの可愛さを発揮していました。

ふとひかりに血を吸いたくなる相手への好みみたいなものはあるのかと高橋が尋ねたことから、第1回かみつきたい選手権ひかり杯が始まりましたが、順に相手の手を眺めながら採点して食べ物に例えて行くひかりが愉快でしたね。

そして高橋には噛んだら毛が絡みそうと辛い赤点評価を下していましたが、自分が赤点とっていろいろ言われた意趣返しもマイナス評価の中に入っていたんでしょうね。
先生大好きなひかりが順位表の前で高橋から一瞬見放されたのがよほど悲しかったんじゃないでしょうか。
その裏返しで彼に赤点をつけて嬉しそうにするひかりが可愛いと思いました。

オチは亜人研究に頭を巡らせた高橋が、ついエッチな意味はなく佐藤先生は美味しのかもと発言したことがひかりたちに勘違いされ、エロいですねと三人から噛みつかれる事で付き、そんなに噛みつかないでーと悲鳴をあげる高橋の叫びで綺麗に幕を下ろしましたね。

ここまでほっこりするお話の続いた亜人ちゃんは語りたいですが、こういうギャグ回も面白いですね。
次回も楽しみにしたいと思います。