うらら迷路帖 第9話「母と心得、時々あなたのため」感想 着物を着たらおやつをいっぱいもらえたよ、千矢ちゃん大ラッキー！

千矢の周りに三匹の動物が見えます。
猫と狸と狐の姿をした、紺たちが可愛いですね。

道に迷ってお面をつけたうららから怖い目にあっていた千矢を救ってくれた二番占の時江さん。
千矢に興味を持った時江さんが水晶玉の中に見た黒いうさぎは、何かを見られないように彼女を拒否したようですね。

そして棗屋まで千矢を連れて行ってくれた時江さんは紺のお母さんで、恐ろしい予言を棗屋までしに来たと言い出しました。
深夜0時に千矢たち四人、とくにノノに恐ろしい事が起こると聞いて目を回して倒れてしまうニナ先生。

千矢たちはノノを守ろうと厄除けの草を泥んこになって探したり、彼女に恐ろしい事が起こらないようにピッタリと身を寄せますが、時江さんの予言をみんなで回避することは九番占へ進級するための予選のテストなのでした。

そして占いの力や知識だけでなく、うららとしての気構えや、みんなを大切に想うところも評価の対象だったんですね。
合格ですと時江さんから言われて大喜びする千矢たちは、これから九番占になるための本試験へと臨むことになりました。

時江さんの水晶占いでも見えなかった千矢にまつわる秘密と、彼女の探すお母さんの事が繋がっているようですが、先ずは次回の試験を楽しみにしたいと思います。

千矢は時江さんがお母さんじゃなくて残念でしたね。
とても優しそうで強い心を持ったお母さんがいてくれて紺は幸せな子ですね。