2017
03/13
月

私もほっぺにキスしていいんじゃないかな…町ちゃんなぜその思考になってしまったのか。
高橋先生を好きすぎて止まらないんだね。
お昼時にひかりが高橋先生のほっぺにキスしたと聞いた町。
ふざけてみただけという悪びれないひかりを他所に、佐藤先生はひっそり羨ましがるし、町はだったら私もキスしても問題ないという結論に至ってしまいましたね。
好きすぎる彼女の想いがそこに導いたのか、翌日高橋先生に呼びかけながら彼のほっぺを狙う町の動きが面白く、彼の顔の高さに自分の頭を持ち上げながら今にも吸い付きそうな表情になって行くのが面白かったです。
しかし、うっかり手が滑って頭が落ちそうになったので、見ていた高橋先生はとっさにそれを受け止めようとしましたが、たまにこういう事があると冷静な感じの町に、彼はつい強い口調で気をつけるように言ってしまいましたね。
もちろん町も高橋先生が自分を心配して言っているのは分かっているようですが、あまりの強い口調にびっくりしてしまったんでしょうか。
町の目からぽろぽろと涙がこぼれてきました。
暫くしてひかりと雪に話を聞いてもらって落ち着いたようですが、そこへ現れた高橋先生が感情が勝ちすぎてああなってしまったと謝ってくれましたね。
そして、わだかまりもなく、元の仲の良い先生と生徒の関係に戻れたようですが、常にイタズラしようと狙っているひかりはまったくもって困ったちゃんです。
結局いつものように高橋先生からひかりはドヤされてしまいましたが、その様子を見ていた教頭先生の怪訝そうな様子は終盤の伏線だったんでしょうか。
ちょっと気になる存在が登場して、ラストはひょっとしたらシリアス成分多めのお話になるのかなと感じました。
ともあれ、心配してくれた高橋の喜ぶ事がしてあげたいと云う話になり、町はデュラハンの身体の事を知りたいですかと亜人研究者たる彼の喜ぶような申し出をしてくれましたが、他の人の話も聞いてみるか?という高橋先生の勧めで彼の大学時代からの友人で今も研究者として学舎に席を置く人物の元を一緒に訪れる事に。
そこからは物理学に基づいたデュラハンの不思議に対する彼のアプローチが始まるわけですが、ワームホールとかSFっぽくてなかなか興味のわくお話だったと思います。
そしてデュラハンの謎が解ければ町は普通の人間として生きて行けるようになるかもしれないという言葉に高橋先生は町のそんな姿を夢想し始めますが、頭を抱いてあげるカットとか、町は喜ぶんでしょうけど色々と問題になりそうな感じでしたね。
ハグされる町を見てアセアセするひかりの様子が目に浮かぶようですが、いつものほっこりしたお話に、SF要素を加味した面白いエピソードでしたね。
次回も楽しみにしたいと思います。









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