2017
03/22
水

産まれた時からハンドシェイカーだったコヨリとマユミ。
愛深きゆえに神に戦いを挑んだ父親と再会する日は来るんだろうか。
ハンドシェイカーの研究をしていたコヨリたちの両親の元で働き、自らもシェイカー同士の戦いに身を投じていたマキハラとナガオカ。
彼らは神の仕業と考えられるシェイカーの謎を解こうとし、あくまでも研究の一貫として他のシェイカーたちと戦っていたようですが、師の夫人が妊娠した事で全てが変容して行く事態を迎えて行ったんですね。
そしてマキハラとナガオカに守られながらジグラートで夫人はコヨリとマユミを出産しましたが、産まれつきのハンドシェイカーである彼女たちは目的のためには手段を選ばないシェイカーたちから狙われることとなりました。
これが人の性善説を信じていたマキハラを悲しませ、二人の両親に至ってはシェイカーのシステム自体が神の呪いだと父親が言いだし、二人を守るために神を倒すことに傾倒して行ってしまいましたね。
愛ゆえに父親は狂ったように他のシェイカーたちを倒し続けていったと思いますが、なんとも悲劇的な展開すぎていったい真のラスボスであるシェイカーのシステムを作ったと云う神が何者なのか気になるところですが、その神と邂逅したコヨリたちの両親は消息を立ったと云う事でした。
そしてその後コヨリたちは倒れてしまうのですが、この時コヨリたちを内臓の異常から救うために移植されたのがタヅナの妹の臓器のようですね。
果たしてこれがコヨリとタヅナが手をつなぎ合うと云う未来への基点になっているのかは明らかではありませんが、今や心を通わせてかみ合ってるタヅナとコヨリは、何もかもかなぐり捨ててマユミを神の呪いから解放しようと闇落ちしたナガオカと合間見えることに。
ただ二人の娘を守りたいと思った父親とナガオカの気持ちが同じものてある事をマキハラもタヅナたちも分かっていると思いますが、先ずはジグラートで一戦交えてからのマユミ覚醒となるんでしょうか。
手をつなぎ合うためにマユミを薬漬けにしたナガオカの行いは許されるものではありませんが、それでもコヨリがマユミに何らかの変化を与えるのを期待したいですね。
終盤を迎えて一気に過去や世界観が明らかになりましたが、どんな風にお話を締めくくるのか楽しみにしたいと思います。
口下手なナガオカとマキハラの関係も面白いので二人がどうなるかも興味の涌くところですね。







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