セイレン 第12話「桃乃今日子 最終章 ハツコイ」感想 今日子ちゃんのつむじだけじゃない、赤いパンツも丸見えじゃないか。

スーパーカミト(嘉味田正人)君降臨。
鹿肉はぶっ刺すは、男の子のテントを今日子ちゃんのお尻に感じさせるは、大胆かつストレートな告白でハッピーエンドをねじ伏せた彼の活躍に、大人の階段駆け登るーっ！と叫びたい。

オチは10年後のハッピーファミリーな様子でしたが、今日子ちゃんと正人の娘にどことなく萌姉に顔が似てると感じたのは12話かけて萌姉洗脳教育を受けて来たからでしょうか。

仮面を外したイナゴマンコスの透先輩に喜び飛びつく萌姉をはじめ、家庭部の栞先輩等々、三年生の女の子たちの個性も楽しいエピソードでした。

そして放送開始から終始怖い顔をしていた風紀委員のるいせが妹に向けた笑顔にとてもほっこりしてしまいましたが、彼女が家庭部にツリー作りを依頼したのは妹の髪を飾る花の髪留めを気にいったからと云う事が明かされ、本当はぶっきらぼうなだけで優しい心を持っている娘なんだと知れて、最後まで見て来て良かったなと思いました。

さておき、今日子ちゃんに告白しようと心に決めた正人がグイグイ来ている感じの展開でしたが、今日子を呼び出した屋上に着く前にラブラブ百合ップルに目を奪われるのは彼が男の子だったという面白いシーンでしたね。

家庭部の先輩たちに背中を押されてやって来た今日子に見つかって、お尻をしこたま蹴り上げられましたが、こういう男の子の本能な部分を今日子ちゃんが感じる事で、自分も幼馴染としてより女の子として見て欲しいと思い出したのがハッピーエンドへと繋がって行ったのが楽しいところでしたね。

やがて意を決して今日子好きだ！とストレートに告白した正人に、しばらく考えるからとおでんを食べだした今日子ちゃんでしたが、冷え切った屋上のベンチに敷かれたのがあの真っ赤な毛糸のおパンツで、正人を座らせてのその股の間にちょこんと座り込む今日子ちゃんにドッキドキ！

おでんの汁に熱つっと今日子ちゃんがのけぞったところで、彼女のお尻には正人のテントを張ったアレの感触が伝わって行ったんでしょうか。

花火の発射にまさか釣られたらバッドエンドになるところでしたが、自分も女の子として見られたいんだよと正人にちゃんと向き合う事を伝えてくれた今日子ちゃんとハッピーなキスをするまで花火は待ってくれていたようですね。

すこしづつ幼馴染から異性として意識し合うまでの距離を詰めて行った二人が、真っ直ぐ向かい合って結ばれた素晴らしい恋のお話だったと思います。
そして今日子ちゃんがとても清廉で可愛いかったですね。

第2部もその放送を楽しみに待ちたいと思います。












TB送信先 空と夏の間さん