2017
03/27
月

最後まで優しい世界だった。
そして佐藤先生、あなたはやっぱりエロかった。
ムキムキの高橋とサキュバスの佐藤先生は相性が良さそうに思いましたが、お酒に誘った夜のその後は多くを語られず、健康的な亜人ちゃんたちのプールでの様子が描かれましたね。
日差しに弱いはずのバンパイアであるひかりがプールを貸し切りたいと高橋にお願いして来たことで始まった水着回でしたが、町が初めて水の中を見て感激するところはこの作品らしい温かさに満ち溢れていましたね。
彼女を囲むように見守っていたみんなの優しさと新しい世界が開けて行くことの感動が、前回教頭先生が危惧していた亜人ちゃんたちが巣立って行ってからの将来への不安をかき消してくれた感じでした。
卒業後も亜人ちゃんたちで連絡を取り合ったり、普通の人とのお付き合いもひかりたちは屈託なく広げて行くんだと思いますが、その人としての強さや柔軟さを持つきっかけを与えてくれたのは、やっぱり高橋と出会ったことなんじゃないでしょうか。
高橋自身も最初は亜人に対する興味の方が優っていたようですが、今となってはかけがえのない教え子であり友でもあるという心境なんでしょうね。
はしゃぐひかりや笑をこらえる雪、そして大胆に水の中に潜った町と大胆なおっぱいがどうしても目立ってしまう佐藤先生の楽しいシーンもいっぱいでしたが、人の和が広がって優しさや温もり、子供たちの将来といったものを思わせる奥行きのある最終話になりましたね。
こつこつとお話を積み重ねて来た制作スタッフさんGJといったところですが、これからもこういう心のあったまるアニメが見てみたいですね。
亜人ちゃんは語りたいの今度の展開に期待しています。












- 関連記事
-
- 亜人ちゃんは語りたい 第12話「亜人ちゃんは泳ぎたい」感想
- 亜人ちゃんは語りたい 第11話「亜人ちゃんは支えたい」感想 優しい世界…これもう最終回でいいんじゃないかな。
- 亜人ちゃんは語りたい 第10話「デュラハンちゃんは時空を超えて」感想
COMMENT