
歯車で再構築された地球という独特な世界観。
その世界観の広がりをどんな描き方で見せてくれるんでしょうか。
かつて滅びた地球をYという者が歯車を使って再構築してかおよそ1000年。
主人公のナオトはその歯車の動く音をどんなに微かなものでも聴き分けてしまうようですが、最初の舞台となる京都の区画をはじめ、各所で老朽化が進んでいるようですね。
それを特殊な聴覚を持つナオトと従者のリューズ、そして冒頭でバトルしていたマリーやハルターが修理したり守って行くという展開になって行きそうですが、初回は先ず世界観の説明と登場人物たちの顔見せ、そしてナオトとリューズの出会いを軸にお話が進んで行きました。
まあ空から美少女が降って来るというテンプレはあったものの、オートマタ(自動人形)であるリューズの身体から漏れる僅かな異常音を聞き取ったナオトが彼女を修理しようとしたところでリューズの胸が開き出し、歯車のぎっしり詰まった内部構造が見えて行くところは面白かったですね。
そして故障の原因箇所にドライバーを差し入れて行くナオトの緊張感に独特な世界観の面白さを感じ、これから面白い作品になって行くといいなぁと思いました。
それにしても治してもらったリューズの口の悪さと、エッチな主従契約のシーンにラノベらしいノリも感じましたが、リューズはナオトを老朽化し痛みだした地球をも治せる可能性がある者として認識したようですね。
おそらく敵対者としての役を担う軍部は老朽化した区画は切り捨てるという立場に立つのだと思いますが、それに反抗して行くのがナオトたちになるんでしょうね。
リューズ演じる加隈氏の演技もいつもと違った感じで楽しみにしていますが、京都区画崩落といういきなりド派手な展開の待つ次回を、先ずはわくわくしながら待ちたいと思います。










TB送信先 空と夏の間さん
- 関連記事
-
- クロックワーク・プラネット 第3話「真正面突破」恥辱プレイ(愛の確認)に何度もうなずくリューズたんきゃわわ。
- クロックワーク・プラネット 第2話「大支柱崩落(パージ)」感想 マリーとハルターの時計技師コンビかっこいいね。しかし、軍もギルドも悪党ばっかりじゃないか。
- クロックワーク・プラネット 第1話「運命の歯車」感想 リューズたんマジ毒舌リューズたん!しかもエロい。
この記事と関連する記事
MESSAGE
TRACKBACK
この記事にトラックバックする (FC2ブログユーザー)
-
ラノベ枠。未読。キャラデザが『 ランス・アンド・マスクス』を思い出す。あまり好きなキャラデザでは無いが、まあヒロインは可愛いからいっか。話の方はああいう世界観ではあるが、やっぱラノベって感じ。まあ悪くないが、何というか主人公の台詞回しや演技がちと寒いかな。ナヨってないのは好感持てるけど。そんな主人公に既に好感度MAXのヒロインは割と面白かった。あの毒舌にはピクンと来るものがあった。機械仕...
悠遊自適 2017/04/08 -
寿命を迎えた地球は滅亡した。 しかし、歯車だけで地球を再構築? それって、人工惑星になったということですよね。 棺桶に入ったまま、天から降ってきたリューズ。 美少女のリューズは、自動人形(オートマタ)? Intial-Yシリーズ壱番機って? しかし、ベレゲ社の令嬢も口が悪いが リューズも毒舌ですね! 修理してくれた見...
奥深くの密林 2017/04/07 -
クロックワーク・プラネット 第1話 「運命の歯車(ギアオブ・デスティニー)」です。この春のうちのブログのアニメ感想第一弾は、『クロックワーク・プラネット』です。なぜこの ...
藍麦のブログ新館 2017/04/07 -
第1話 運命の歯車 Gear of destiny 地球が滅亡した後に時計技師のYが歯車で地球を 構成した世界。秋葉原で戦うナオト、マリー、リューズ、ハルター。 時計技師に憧れるナオト、でも修理はできない。彼の部屋には時計が沢山。そこに棺桶が落下してきた。中には精巧なオートマタが収納されていた。見るからに高価で通常では手に入らない品だと分かる。しかしナオトは歯車の異音に気づいて修理を始める。...
ぬる~くまったりと 2017/04/07 -
クロックワーク・プラネット 第1話『運命の歯車』 感想(画像付) ノゲノラ作者さんの原作のラノベのアニメ化! リューズちゃんがオートマタなのに、人間らしすぎてえっちぃ! 変態と言われてもリューズちゃんなら許しちゃうよw
空 と 夏 の 間 ... 2017/04/07
COMMENT