2017
04/21
金

連絡したくてもできない二人のもどかしさが切なかったですね。
ああ、これも初恋というものなんでしょうか。
中間試験も終わり、茜は陸上の大会へ、そして小太郎は地元の祭りのお囃子の稽古へと、それぞれに大切な事を迎えて、学校ではほとんど会話できないみたいでしたね。
そんな中でもラインでやりとりするのが色々と落ち込み気味な小太郎を前向きにさせてくれるようでしたが、茜の方もお姉さんから最近よくラインしてるねぇと言われていたので、クラスや部活の友達よりも小太郎とラインするのが多かったんでしょうね。
そして、試験終了後の校舎の渡り廊下で、女の子たちが陸上の大会を終えた茜に誰それが告白すると云う話を聞いた小太郎の想いはかなりざわついてしまったようですが、だからと言ってどうこう出来るものでもないのがなんとも切ないですね。
そうこうしているうちに迎えた茜の大会当日、いもマスコットを触って心を落ち着ける茜の元に男子が現れましたが、もうちょっとで彼女に告白してしまうところでしたね。
しかし邪魔が入ったのと大会当日という事もあって彼は思いとどまったようですが、走り終わった茜が小太郎の連絡を待つように携帯を気にしているのが可愛いですね。
一方本当は応援に行きたかった、そして大会後の誰かの茜への告白の話が気になって仕方ない小太郎も連絡しようとお囃子の練習を抜けるタイミングを見計らったり、それがあったとしてもラインで何を聞いたらいいのか気持ちがぐるぐるする小太郎がもどかしかったです。
でも、そのもどかしさもまた初恋なんでしょうね。
日が落ち、練習から帰る彼の前に茜が現れた時は月よ!二人を見ているか!!と震えてしまいましたが、よくぞ茜ちゃん来てくれたねって感じでした。
ここまで続いた切なさももどかしさも、月の光で何処かに流されて行ったんでしょうか。
たおやかな風に揺れる茜の髪の柔らかさに魅せられた少年は、胸の想いをふりしぼるように、つきあって。とただ彼女に告げるのでした。
文学少年の小太郎の話にニヨニヨしていた茜はハッとなり、どんな返事を返してくれるんでしょうね。
初々しい彼らがもし付き合ったなら、その後の二人も見たいと思う、そんな月夜の晩のエピソードでした。
次回も楽しみですね。











TB送信先 空と夏の間さん
る〜くまったりとさん
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