ロクでなし魔術講師と禁忌教典 第5話「女王と王女」感想 ロクでなしは放逐王女のガーディアン。

生きることが戦いだ！ルミアを二度救うグレンは彼女の運命の人なのかな。
そして全ての事象を動かしているラスボスは、いったい何処にいるんでしょうか？

魔術競技祭が行われる横で、謀反の嫌疑をかけられたルミアに王室親衛隊の刃が迫る。
その直前に産みの母である王女と再会したルミアは、彼女が娘の自分と最後の別れをしに来たのだと理不尽な処刑を受け入れようと覚悟を決めましたが、ここでルミアを助けに入ったのは、3年前も彼女を救ったグレンでしたね。

そして「約束だからな」と言う彼の言葉に、ルミアもようやく3年前に王室から自分を守ってくれたのが誰だったかという事に近づき始めたようですが、遺憾千生え抜きの揃っている親衛隊の手から逃げおおせるのはグレンにとってもかなり難しいことのようですね。

なので王女に連絡をとって親衛隊の動きを止めてもらおうと王女の側に居るセリカに連絡を取るのですが、彼女は彼女で何かに手一杯の様子で、グレンに自分の力で王女のところまでやって来いと通話を切ってしまいましたね。

はたして、セリカが動けない原因は親衛隊隊長のゼーロスを見張っているからでしょうか。

それとも女王と王女の再会絡みで執拗に、しかし目立たぬように丁寧に伏線が張られてきたっぽい、真のラスボスへの対応に備えているのか、次回その辺りが明かされるのを期待したいと思います。

ともあれ、一路ルミアをお姫様抱っこしながら王女の元を目指すグレンに、いきなり切りかかって来たのがOPやEDにいる三人目のヒロインことリィエルでしたね。

そして彼女は王室親衛隊ではなく、グレンも過去に在籍していた帝国宮廷魔導士団の一員ですが、何を思って大変な状況にあるグレンに襲いかかって来たんでしょうか。

あまりここで時間をとると王女の元にたどり着くのが難しくなってしまいそうですが、波乱が波乱を呼ぶ事態をグレンがどう切り抜けるか、そしてシスティやセリカにどんな役回りが巡ってくるのかを楽しみに、今は次回を待ちたいと思います。













TB送信先 空と夏の間さん