月がきれい 第6話「走れメロス」感想 うまく行かないこともあるけれど、二人の約束はこれからも続いていく。

彩音「彼氏とか。」…ガタッ！！
茜ちゃんのお姉さん、もうやめてあげて。お父さんのSUN値はもうだだ下がりよ。

妹の恋愛事情に興味津々なお姉さんが、食事中に家族居る所でバラしにかかるとはなんて事をするんでしょうね。
その晩のビールの味は父親にとってさぞ微妙なものになったと思いますが、大会に望む茜の心中は小太郎を好きになっちゃったという千夏の事で揺れに揺れているんでしょうね。

しかし図書室で待ち合わせた小太郎とお互いに頑張ろうと指切りし、それぞれに大切な事を迎える当日にたとえ一緒に居られなくとも、ラインで一言三言交わすだけで気合の入る二人が見ていてとても微笑ましいですね。

そして茜も小太郎も結果は散々なものでしたが、翌日再会した二人には指切りしたあの日の約束がこれからも続いていくんですね。

途中流れた挿入歌の歌詞にうまく行かないこともあるけれど…と聞こえてくるところがありましたが、若さとお互いを支え合おうとする気持ちがある二人ならば、いつか大きく羽ばたいてくれるのではないかと期待したいですね。

ともあれ、ラストで千夏に小太郎と付き合っていると話した茜が、千夏から彼のことをはっきり諦めたいから告白してもいい？と聞かれたシーンには目が点になりましたが、次回どんな展開が待っているのか、楽しみにしたいと思います。