武装少女マキャヴェリズム 第7話「妖しき刃 眠目さとり」感想 さとりちゃん不道と戦うのが楽しそうだったね。

全編全裸のバトルも凄かったけど、ラストのブクブクさとりちゃんが可愛くてもう大変なのだ。
それにしても輪ちゃんを泣かせると、もれなく不道から怒られるらしい。

湯気を控えめにして刃の放つ光やさとりの髪で見えてはいけないところを隠すスーパーお風呂回でしたね。
スタッフさんありがとうございました。
警視流の見せ場も何箇所もあって、さとりの可愛い姿と剣技をこれでもかと堪能させていただきました。

そして今回不道に協力した蕨の剣士としての意地や強さも描かれていて、さとりのお当番回で彼女への印象もとてもいいものに変わって行くのを感じました。

それにしても不道はマスコがさとりに協力したのを気づいていたにもかかわらず、彼を別に責めたりせず、自ら真の相手であるさとりの人となりまで見極めてしまう胆力は相当なものがあると思いますが、それが数々の流派を使って来る警視流の変幻自在な攻めに対して活路を開く事になったんではないでしょうか。

それが自らも全裸になるという行為でしたが、女の子なら凝視するか目を逸らすかの二種類の反応しかないと堂々と言い放つ不道を前に、目線を向けたり逸らしたりするさとりの反応が普通の女の子ぽかったですね。

そして戦いは剣に手を当てる所作の多いさとり自身の掌に、刀を挟んで掌を重ねた不道が真剣白刃取りのような恰好でさとりの剣を無手取りして勝負がつきましたが、警視流と自分の剣技を見抜かれ、不道が人ではないものと蕨から言われていたさとりを、一人の女の子と見出したあたりからさとりがなんだか楽しんでいるように感じたのが今回見ていて一番面白かったです。

ともあれ、敗れたさとりが何でそんなに怒っているの？と不道に尋ね、平手打ちを食らっていましたが、不道の怒っていた理由が自分を嵌めた事ではなく輪を泣かせたからだというのをもし輪が聞いたら、真っ赤になって湯気でも出してしまうんじゃないでしょうか。

理由を聞いてちょっぴりジェラシーっぽい気持ちが湧いたのか、湯に沈みながらブクブクするさとりが可愛かったですね。
まあおそらく剣の相手として良い相手に巡り合ったのに、怒っていた理由はそこなの？という感じの方が強いと思いますが、さとりが不道をお気に入りに登録したのは間違いないと思います。

剣に手を添えながら牙突して来るようなOPのさとりの動きがとても気に入っていたので、それをこの戦いでもやってくれたのはとても嬉しかったです。
五人目の天下五剣との戦いへと駒を進める、次回も楽しみにしたいと思います。


























TB送信先 空と夏の間さん