2017
05/28
日

今はまだ好きだって言わない。
夏色恋花火が流れる特殊エンディングの後、後退したとほぞを噛む紗霧ちゃんにニヤニヤしてしまう。
ゆっくりと部屋のドアを開けて、正宗に浴衣姿をお披露目する紗霧。
しかしムラマサを振ったにもかかわらず、自分の小説を熱心に読んでくれる彼女を二番目に好きだと言う兄さんに、紗霧は大いに不服なようでしたね。
そして一番は誰なの?と強い口調で尋ねて帰ってきたのが一番は紗霧という答えだったので、彼女ぱ耳まで真っ赤にして喜んでいましたが、着物の襟足から覗くうなじと相俟って、ちょっぴり艶のある可愛らしさが画面いっぱいに広がって行くようでした。
さてそんな可愛い妹を一人残して、仕事に追われた正宗は一晩出版社で過ごす事になりましたが、出かけて行く正宗をこっそり見送りながら頑張ってと言う紗霧の、まだ内向きなところが解放されるのはいつ頃の事になるんでしょうか。
本人は自宅警備を開始する!となんだか楽しそうですが、紗霧のために正宗はもっともっと頑張らないといけないみたいですね。
その辺りがラストの部屋から花火を見る二人の様子にも描かれていましたが、一番好きと言われても、同じ痛みを持つがゆえに、それがあくまでも妹に向けられたものだったのを理解している紗霧は、寂しがりやの兄さんに今は妹でいてあげると言ってあげるんですね。
そして流れ出した夏色恋花火のまだ好きだって言わないという歌詞に、今の紗霧の気持ちが伝わって来るようで、幸せだけどちょっぴり切ないものを感じました。
まあエンディングの後、これは後退したと漏らす紗霧が自らオチをつけてくれましたが、正宗が紗霧を大切にしているのは全くブレていないのに、二人が兄妹から恋人になる方へは全然進んで行かないのがトホホとなるところですね。
電撃文庫の他作品のキャラが登場したり、私に惚れちゃった?とアピールするエルフがツンデレ可愛い場面もあり、今回も安定の面白さだったんじゃないでしょうか。
次回も楽しみにしたいと思います。












TB送信先 ムメイサの隠れ家さん
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