Re:CREATORS (レクリエイターズ) 第10話「動くな、死ね、甦れ！」感想 クリエイターの意地が爆発するセレジアの復活が胸熱すぎて惚れる！

セレジアの剣を花に変換し、ギガスマキナの複製までしてしまうアルタイルの能力は何処から来ているんだろうか。
それにしても優夜と松原さんがかっこ良かった。颯太も頑張ったね。

メテオラとの和睦をしに行ったまみかを亡き者にしたと思い込み、恐るべき戦闘力の全てをメテオラにぶつけるアリス。
しかし圧されるメテオラの前に颯太が立ちはだかり、誤解を解こうと必死にアリスに想いをぶつけますが、もう彼女の胸には届かないようでしたね。

そして、突進して来るアリスから颯太を庇ったメテオラが吹っ飛ばされてしまいましたが、そこに赤い流星のように駆けつけたのが最近出番の少なかったセレジアでした。

一方アリスを焚き付けた張本人であるマガネと優夜の戦いも続いていましたが、ついに優夜はマガネの術にかかって板額を彼女に奪われる事に。
今こそ世界を衝突させようとアルタイルまで現れて、剣を花に変換されてしまったセレジアがアリスの一撃を腹に受けてしまいましたが、そこからが創作者松原による超胸熱の展開でした。

自分以外のヤツが産んだキャラにこんな納得できない死を与えられる事は許さねえ！とばかりに彼女に絶対死なせないと吠え、苦悶の表情を浮かべていたセレジアが嬉しそうな顔をして頼もしそうに彼を見るところは、たまらず涙がちょちょぎれそうになりました。

そして松原の賭けとは、セレジアの新設定を作者自らが拡散させてそれを目の前で横たわる彼女自身に即座に反映させてしまおうと云うものでしたが、イラストレーターちゃんの協力も有って見事にやってのけてしまいましたね。

炎を纏って復活し、新たな設定を宿して剣を振るうセレジアがフェニックス＆エクスカリバーン！！！のようで声が出てしまうほど興奮しましたが、その力とギガスマキナ同士のぶつかり合いに世界を衝突させる時が未だ訪れていないのを悟ったアルタイルは、不敵な表情を浮かべながらその場から去って行きましたね。

おそらく彼女は自ら世界衝突の機会を引っ張ろうと次の手を打って来るはずですが、この戦いでまみかの仇がメテオラではないと気づいたはずのアリスは、メテオラ組とアルタイルの組の間でどんな役を演じる事になるんでしょうか。

ズタボロに成りながらもセレジアへのトドメの攻撃を遮った優夜と創作者の意地を見せた松原さんのかっこいいエピソードでした。

マガネが不確定要素として今後もお話を回して行く役を担当しそうですが、そもそもアルタイルの様々な力が何によって創作と現実世界の両者に作用しうるのか、彼女が世界の衝突を目指しているのも含めて、その理由が明かされる時を楽しみに待ちたいと思います。





















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