2017
06/12
月

四国の狸に挨拶する矢二郎の前に現れたのは、本物の夷川家の長男・呉一郎なのか。
じゃあ矢一郎を持ち上げている、あの袈裟を被った男は何者なんでしょうね。
矢二郎の旅がお話しに関わって来るのは予想していましたが、京都に居るはずの夷川の長男が矢二郎の話を聞いて、彼の前にのっそり姿を現した感じですね。
そして赤玉先生に破門されるほど怒りを買った矢三郎は逃亡生活を楽しんでいるようですが、息子の矢二郎からの旅の便りを読み、矢一郎が偽右衛門を継いだことで母親の桃仙も心が安んじるはずなんですが、半分あほうの血を継いでしまった息子たちは、よくも次々と心配ごとを起こしてくれるものですね。
ただ玉蘭が嫁入りしてくれることで桃仙の心配の種もこれから少なくなって行きそうですが、矢三郎と彼女の変態家族云々という会話は冗談なのか、ヤレヤレと思ったらいいのか、困った話だなーと苦笑いしそうになりました。
ともあれ、逃亡生活をする矢三郎以外の兄弟たちは、歩みはゆっくりですが順風満帆といった感じで、泣いていた弁天と矢三郎の関係が気になるものの、矢二郎の挨拶のパートくらいまでは、このまま平和な感じでラストまで行きそうな展開に思えました。
だがしかし、それは表面だけの話しで、矢一郎を持ち上げる夷川の長男・呉一郎の様子がおかしいと海星が矢三郎に言い出したり、そんな会話をしていた海星たちが天満屋に空気銃で撃たれて捕まってしまいましたね。
遠く四国に居る矢二郎の今後の動きと、海星と矢三郎が姿を消したことに誰がいつ気づくかが今後の展開の行方を握っていると思いますが、はてさて、矢三郎が鍋にされると知るだろう弁天はそのまま彼を食ってしまうんでしょうか。
一期に続いてまたまた荒れそうな金曜倶楽部の忘年会の日が楽しみですが、穴を掘るのが好きなロリっ子狸と矢二郎の絡みも楽しみに、先ずは一気に緊張感が増して行きそうな次回を待ちたいと思います。










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