クロックワーク・プラネット 第11話「天才の理論（セオリー・オブ・Y)」感想 天才による歯車空間（光り輝くマリー)

衛星軌道からの歯車ミサイル攻撃が迫る中、地中に潜む巨大兵器からのビームが桜田門の御柱を穿つ。
パパとママのために巨大兵器の破壊へと飛び込んで行った、アンクルちゃんの帰還を信じたい。

もう修理しようがなく、秋葉原だけでなく東京全体のパージがいつ起こってもおかしくない状況にマリーは絶望しますが、彼女を天才と知るナオトはその絶望を否定するんですね。

そして、立ち上がったマリーはナオトの力を理解し、彼の聞いた音を教えてもらう事で修理への道筋を理解したようですが、多手マニピュレーターを使って二人並んで御柱を修理していくマリーとナオトが全裸で輝いていたのは、超越的な天才空間のビジョンだったんでしょうか。

一方、修理に取り掛かる前のパパとママの苦悩を見ていたアンクルは、彼女に戦わせたくないナオトの気持ちを知りながら、自分の意志で巨大兵器の破壊に向かってしまいましたね。

そして、リューズはアンクルが戦いで汚したくないというナオトに送って貰った彼女のクマのぬいぐるみを預かる事となりましたが、このままだと戦いから戻ってこれそうもないアンクルを彼女は黙ってただ待つだけで居るんでしょうか。

突入するのを70時間待ってくれというナオトからの伝言が産んだアンクルの待ち時間が、アンクル帰還のキモになりそうですが、果たして、どんな結末が待っているのか、次回を楽しみにしたいと思います。