神撃のバハムート VIRGIN SOUL 第11話「Declaration of War」感想 リタとロッキー君最強だよ！

好きになったイケメンメガネ君がシャリオスだった事を知るニーナ。
もうレッドドラゴンに変身できないかもしれない。

ジャンヌとニーナの脱獄劇から始まりましたが、クモに悲鳴をあげそうなジャンヌの口を押さえるよりも、ついつい大きな声を出すニーナに静かにして欲しいところです。

そして、英雄との道行きに少し興奮気味のニーナたちの元に監獄島の外から闇医者を営むリタが向かって来てくれましたね。

彼女が使役するロッキー君がちょこまかと動き回り、リタが兵士の気を引いているうちに爆裂魔方陣を書き上げるところは面白かったですが、多勢に無勢もなんのその、矢を雨のように浴びせられても傘でエレガントにピンチを切り抜ける可愛いコンビが凄かったです。

しかしもう少しで地上に上がるエレベーターの前までたどり着いたジャンヌは運悪くシャリオスとバッタリ出会ってしまい、人間に宣戦布告して来たガブリエルの力にされてしまっているムガロを救う為に軍門に下れと言われてしまいましたね。

そして、ニーナも祭りの夜に一緒にダンスをした男性がシャリオスその人だった事を知り、かなりショックを受けたと思いますが、自分の選択で多くの命が助かると甘言されても迷わずシャリオスにお断りを入れるジャンヌは、母親である前にこの世界の神と人と悪魔のバランスを考える英雄なんでしょうね。

しかしそれがムガロを助ける方向へと行くのが難しそうなところが、ジャンヌの悲劇だと感じましたが、その辺りをニーナやカイザルが何とかしてくれないかと期待したいところです。

そして、ガブリエルとムガロに付かず離れず一緒に居るソフィエルもムガロを助ける機会を探しているんだと思いますが、何もかもひっくり返してしまうには、やはりファバロとニーナの変身が必要なんじゃないでしょうか。

ともあれ、ニーナの牢の前に現れたリタとロッキー君の更なる活躍を楽しみに、真の脱獄回となりそうな次回を待ちたいと思います。
それにしてもエンドカードのリタのバハソウルが色っぽかったですね。