2017
06/19
月

偽右衛門選挙、偽電気ブラン、偽空気銃に偽呉一郎。
ニセモノバレで大逆転?!
兄弟たちがそれぞれの役割りを果たして大団円を引っ張って来てくれそうですね。。
京都の制空権は我に在りと宣う寿老人と操縦桿を奪い合う矢三郎もぽんぽこ仮面の活躍で、一気に主人公らしい役回りを果たしていましたが、冒頭の子供たちの事を総一郎にお願いする桃仙ママの不安が的中したのか、ニセモノたちがバレ出して行くまでは息のつまる様な展開が続きました。
しかし父・早雲を撃ったという空気銃を持った金閣が偽右衛門を決定しようとする会議に現れ、早雲殺しの汚名を着せられた下鴨家の長男・矢一郎に代わって、先ずは偽右衛門を仮に引き受けると言い出した呉一郎と、事なかれの方向に向き出した狸たちに矢一郎がブチ切れたところから全てがひっくり返り始めましたね。
矢四郎が実験場に隠していたという空気銃がニセモノと分かり、狸たちにひと吠えして急ぎ捕まっている矢四郎と桃仙を助けに走り出す矢一郎。
その横にはもちろん玉蘭の姿がありましたが、こんなカッコ良い矢一郎兄さんを見るのは初めてでしたね。
そして、一方の矢三郎と海星はぽんぽこ仮面に扮した教授が助けてくれましたが、まだ檻に入れられていた矢三郎を見ながら涙をこぼしていた弁天は、かつて教授が言っていた好き過ぎて食べたくなるを実践するつもりだったんでしょうか。
ぽんぽこ仮面の登場に金曜倶楽部の面々も上へ下への大騒ぎでしたが、最後に大揺れだったのは彼らの乗る寿老人の空飛ぶ三階建てバスでしたね。
操縦桿を奪い合う矢三郎と寿老人の絵図らが可笑しくて笑いそうになりましたが、笑えないのは呉一郎に化けていたのが死んだはずの早雲だったところですね。
ともあれ、本物の呉一郎を連れて来た矢二郎がクリーンヒットの活躍をしてくれたので、このままいい勢いで矢四郎と桃仙ママも解放され、矢三郎と海星が駆け落ちしないで済む大団円を迎えて欲しいと思います。
次回も楽しみですね。











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