2017
06/28
水

◎ベルセルク次篇 第23話「告げられし兆し」
妖精のイザレバはシールケがガッツを異性として好きなんじゃないのとからかって来ますが、ひとり海を見つめて亡くなった師フローラを思うシールケはガッツに父性を求めているんじゃないでしょうか。
その大きな身体に身を預け泣きじゃくるシールケを受け止めるガッツには、かつて鷹の団の仲間たちと微笑んでいた頃の優しさが戻って来たんだと思いますが、今新たな仲間を得た彼は、狂戦士の甲冑からシールケが自分を引き戻してくれたように、頼ることの温かさをいつしか感じていたのだと思います。
一人でいるとつまらない大人になるとシールケにかけた言葉が、巡り巡って骸骨剣士に甲冑を御する危険について聞いたガッツにシールケからそのまま帰ってくるのは、二人の間にできた絆を感じさせるニクい流れだったと思います。
後半はクシャーンの魔獣に襲われつつもイシドロたちが活躍を見せてくれたり、更に巨大な魔獣はガッツが再び甲冑の持つ呪いに抗いながら下すと云うバトル展開でしたが、次回はシールケとあの鷹と共にいた少女がとある街で出会うようなので、どんな締めくくりを迎えるのか今から楽しみにしたいと思います。




◎ソード・オラトリア 第11話「冒険と未知」
おっぱい推しのAパートもドラゴンの群れと戦うBパートもそれぞれ楽しめるお得な回でした。
ベル君の戦いに触発されて戦いへの気持ちが昂ぶり、落ち着かない様子のベートや目をくりっくりさせて自分より強い魔物と戦うベル君を語るティオナたちに、レフィーヤは嫉妬の炎がメラメラしたり落ち込んだり忙しい様子でしたが、フィンの代わりにティオネに抱き枕にされて少しは落ち着いたんでしょうか。
冒険をしていたとベル君のことを語るアイズに、59階層へと向かう頃にはすっかり私も頑張らなきゃと立ち直っていましたね。
そしてアイズを小さい頃から知る鍛治師の椿にアイズは最近表情が柔らかくなったと言われていましたが、その一番の原因はベル君と出会ってからの日々そのものになるんでしょうか。
後半は51階層からドラゴンの砲撃によって二組に別れてしまったロキファミリアがその強さをいかんなく見せてくれましたが、いよいよ59階層に足を踏み入れる彼らとアイズに何が待っているのか、次回を待ちたいと思います。








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奥深くの密林 2017/06/29
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