
黒のライダーとエロマスター女史をはじめとして、個性的なペアが多すぎて目が回りそう。
それにしてもシロウからルーラーと呼ばれていたジャンヌちゃんみたいな女の子は、何で一人で行動しているの?
黒のライダー・アストルフォきゅんがキャピキャピしながら真名をみんなに名乗っていましたが、大戦を生き残った者たちで聖杯戦争をするんじゃなかったんでしょうか。
宝具や弱点を知られるおそれがあり、たとえ力の差が大きくあろうとも相性の悪い相手と組んで攻められたり、倒すために適任者が選ばれて宝物庫のギルガメッシュVS無限の剣製の士郎があったのも記憶に新しいところですが、その他にも作戦を立てられたりリスクしかない真名バレですよね。
そして黒のセイバーのマスターであるゴルドがその流れというか決めごとに乗らなかったのも頷けるところですが、黒のチームをこれから率いて行きそうなダーニックをマスターとする黒のランサー・ブラド三世も自ら明かしていましたね。
この決めごとが今後どんなところでお話に関わってくるのか気になるところですが、黒だけでなく赤の陣営のサーヴァントの中にも聖杯に頼らず自分の力で目的を成すと言っている者がいたり、今までの聖杯戦争時のように、聖杯を求める気持ちが薄い者がサーヴァントの中に居るのがこのApocryphaの特徴のひとつなんでしょうか。
獅子劫の召喚した赤のセイバー・モードレッドも王となるよりアーサー王が引き抜いた剣を抜くのにチャレンジできればいいと言っていたりしていますが、聖杯に頼らなくても剣が刺さっている場所さえ分かれば事は済んでしまうと云う感じですね。
ともあれ赤のアサシン・セミラミスを召喚した監督役のシロウと獅子劫が顔を合わせ、モードレッドが警戒するセミラミスとシロウの組み合わせに獅子劫も同じ事を感じ、チームとして組まずに単独で動くと彼の元を後にしましたが、早くも黒の陣営に襲われる獅子劫たちは、これから大戦の背後に潜むシロウや魔術師たちの思惑に迫って行く役目を負いそうですね。
そしてシロウからルーラーと呼ばれるジャンヌの面影を持つ少女が一人で大戦の舞台となるルーマニアへと向かっていますが、そもそもルーラーとは何なのか、そしていきなり刺客を向けられる理由が明かされるのは次回になるんでしょうか。
幼女で切り裂き魔のジャックと早くも敵陣営へと迫るバーサーカーの動きにも注目しつつ、先ずは次回を待ちたいと思います。



























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空と夏の間さん
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COMMENT
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No.773 No title
なるほどですね。
私の理解不足でした。投稿者:甘エビ 2017/07/10 (月) 19:39
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No.772 No title
>聖杯に頼らなくても剣が刺さっている場所さえ分かれば事は済んでしまうと云う感じですね。
いや、あれは聖杯の力で過去の時代に戻って自分が選定の剣を抜きたいって意味では?
だって選定の剣(カリバーン)は、もうとうの昔にアーサー王(アルトリア)が抜いてるんだし、今更剣が刺さってた場所だけわかっても意味ないと思います