2017
07/31
月

プリンセスとドロシーにとっては王国も共和国もなく、ただ彼女たちが自由にのびのびと暮らせる世界で、一緒に居られることにしか関心ないと最近思えて来た。
なのでコントロールからプリンセスが二重スパイ疑惑をかけられようが、監視するように言われている事がドロシーの感じから分かっちゃったとしても、アンジェとプリンセスはどんどん前に進むしかないんですね。
今回は王国側の開発したカイバーライトの奪取指令を受けたアンジェたちが、プリンセスを鍵としてその開発研究施設に潜り込む展開から始まりましたが、その中でコントロールのプリンセスに対する疑惑や、日本からの留学生であるちせちゃんの立場が描かれました。
ちせちゃんの方は国から王国とも共和国ともいい関係を築けるように動けと言われているようでしたが、ケイバーライトと研究者たちを運ぶ船の中で高い白兵戦能力を見せてくれましたね。
そしてプリンセスの侍女であるベアトリスも声の力を使ってアンジェの侵入を助けたり、アンジェ自身もケイバーライトを使ったハラハラするアクションで楽しませてくれましたね。
しかしお色気で研究所に続く門の鍵を手に入れるのに一役買ったドロシーは、コントロールから言われたプリンセスの監視と云う任務にすっきりしないものを終始引きずっている感じでした。
けれども先頭切ってケイバーライトを運ぶ船に行くと言い出し、私は常に危ういところにその身を立たせて来たと云うプリンセスにハッとさせられたんじゃないでしょうか。
プリンセスにしたらアンジェと共に自分たちの夢を叶えようとしている事が、彼女をじっとさせては置かないんだと思いますが、二人の事情を知らないドロシーも何かを感じたんでしょうね。
ケイバーライトについての任務が終わり、コントロールの男にプリンセスは白だと自分の考えを述べ、アンジェやベアトリスたちと楽しそうにお茶する彼女の様子に優しい視線をむけていたドロシー。
その表情を見てアンジェは彼女が個別に受けている指令について感づいたようでしたが、この先もやっぱりプリンセスとの関係を仲間に明かすことはないんでしょうね。
もし明かす時が訪れるとしたら、それは彼女やドロシーがスパイと云う生き方から解放された時ではないんでしょうか。
次回も楽しみにしたいと思います。










- 関連記事
-
- プリンセス・プリンシパル 第5話「case7 Bullet & Blade's Ballad」感想 お父さんのおまじないをするちせちゃんが切なくて沁みる。
- プリンセス・プリンシパル 第4話「case9 Roaming Pigeons」感想 プリンセスに二重スパイ疑惑をかけるコントロール。監視の命令を受けるドロシーの表情が切ない。
- プリンセスプリンシパル 第3話「case2 Vice Voice」感想 アンジェちゃんプリンセスと駆け落ちするつもりだったのか。
この記事と関連する記事
MESSAGE
TRACKBACK
この記事にトラックバックする (FC2ブログユーザー)
-
第4話「case9 Roaming Pigeons」 ドロシーすっかりハニトラ要因ですね(嫌いじゃないわ! ちせちゃん普通に仲間になってるんだけど。加入回はいつ?
いま、お茶いれますね 2017/08/01 -
次回はちせの加入回のようだけど、それが更に楽しみになるお話でもありました。
Wisp-Blog 2017/07/31 -
「あ、あなたは、まさか…」「スパイです。名前はまだ決まっていません」 ヴェールの
うたかたの日々 でぼちん珠洲城遥万歳 2017/07/31 -
第4話 Case9 Roaming Pigeons 王国が開発に成功したケイパーライトの小型制御装置。それを奪取することが今回の任務。王国には多大なるデメリットとなるだけにプリンセスが 2重スパイであるかが判明するとドロシーに特別任務を指示するL。共和国はケイバーライトの精錬技術では敵わない。式典でプリンセスも参加すれば容易に潜入できる。プリンセスが君たちの最大の武器だから。 ベアトリスはち...
ぬる~くまったりと 2017/07/31
COMMENT