メイドインアビス 第5話「火葬砲」感想 自分をお持ち帰りした鳥を食ってしまうリコたち探窟家のしたたかさ。

リコのピンチにレグの火葬砲が炸裂。
二人はレグの名前を知る白笛のオーゼンの元にたどり着く。

アビスの第二層に入り、空を飛ぶ生き物に食われる者として連れ去られるリコ。
淵から先は探窟家である人の方がその世界にとっては異物であり、捕食される側になると云うのがショッキングなシーンと共にいきなり描かれましたね。

そしてレグとの最初の出会いの時と同じく彼の手のひらから発射される火葬砲によってリコは救われましたが、レグ自身は記憶を失っているので、リコを助けたいという強い気持ちが火葬砲の引き金を引いたと言ったところでしょうか。

ともあれ、アビスの呪いで気を失って吐瀉物で汚れてしまったリコの服を脱がし、リコを介抱していたレグが上半身裸のまま目を覚ました彼女に恥ずかしがっていましたが、そんなところがレグの可愛いところですね。

しかしレグをロボットと思っているリコは全く恥ずかしがる様子も無く、レグが火葬砲をコントロールできていたことを両手を広げて喜ぶんですが、そんなリコらしさがレグにとって彼女が大切な存在であることを感じさせ、また心を穏やかにしてくれるんでしょうね。

そして二人は先に進み、逆さの森を経て観測所へとたどり着きましたが、そこにはハボさんが気をつけろと言っていたオーゼンが居るところでしたね。

観測所に設けられた望遠鏡で二人を覗く女の子も住んでいるようですが、ラストにその姿が映ったオーゼンはレグの事を知っているようでした。

それが次回どんな展開をもたらすのか気になるところですが、危険度を増して行くアビスの真の顔が見え出した中、リコとレグがそれをどう乗り越えて行くかを楽しみに、次回を待ちたいと思います。

しかし、レグのおちんちんは生っぽいと書かれたノートはもう出て来ないんでしょうか。
出て来なくても火葬砲の事と一緒に新しいノートに書かれる事からは逃れられないレグにちょっぴり同情しますですハイ。


















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