異世界食堂 第6話「サンドイッチ／じゃがバター」感想 今日もアレッタちゃんが幸せそうで良かった。

サンドイッチ論争はさておき、沢山の注文をいっぺんに覚えるアレッタちゃんは頑張ってますね。
そして、美味しくて簡単なじゃがいも料理を教えてくれるねこやの店主さんの優しさに、ほっこりほこほこしてしまいます。

好きな料理の名前で呼び合う常連さんたちがなにやらサンドイッチ論争を始めてしまいましたが、止めに入ったタツゴロウたちも加わって店の中がかなりうるさくなってきましたね。

しかし、調理をしながらまた始まったと店主さんが言っていたので、たまにこういう事がねこやでは起きているようですが、それならお互いの好きなものをサンドイッチにして食べてみようと云う全員がいっぺんに注文して来たのは大変でしたね。

ただそれでもずっとお店で頑張ってきたアレッタちゃんはその注文をメモも取らずにちゃんと店主さんに伝えていましたが、おそらく日本語を書けない彼女は一生懸命覚えると云う努力を続けてきたんだと思います。

嬉しいシャワーシーンから始まって、お店の掃除から全てのお客さんが帰るまで働いた彼女は膝からぺたんと床に腰を落としてしまいましたが、そんな彼女がじゃがいもに苦い思いを持っている事を感じた店主さんが簡単で美味しい調理法を教えてくれました。

そして蒸し器を取り出して調理を始める店主さんをアレッタちゃんは後ろから頼もしげに見ていましたが、じゃがバターが出来上がって小さくお腹を鳴らした彼女がとっても可愛いかったですね。

ほくほくしたじゃがいもが口の中でハフハフしながら崩れるたびに、混ざり合うバターの風味が口の中いっぱいに広がって、幸せそうな顔をするアレッタちゃんの喜びが伝わってくるような良い締めくくりでした。

優しい店主さんに応えようと頑張ってきたからこその今のアレッタちゃんの美味しい顔があるんでしょうね。
次回はオープニングにも登場するもう一人のウェイトレスさんがお客さんとして登場するようですが、カレー尽くしの次回がどんなお話になるのか、楽しみにしたいと思います。




























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