ナイツ＆マジック 第9話「Force ＆ Justice」感想 ジャロウデクのロボット軍団の群れが邪悪すぎる。わくわくしてきたロボ！

ジャロウデク王国のカルリトス王子の統一を果たすという下知の元、ついに大西域戦争が始まる。
その侵攻により父を失ったエレオノーラ第1王女の登場となりましたが、囚われの身となった彼女を銀鳳騎士団は捨ててはおかないようですね。

西域方面の争乱を商隊と身を偽って調べに行ったエル君たちでしたが、クシェペルカ王国へと続く砦にジャロウデクの旗が上がっているのを見て、何が起こっているのかを悟ったようですね。

そしてエル君たちを怪しんだクシェペルカの兵たちと戦うことになりましたが、金獅子を駆るエムリスがド派手な砲撃をお見舞いしたと思ったら、斑鳩を完成させて張り切っているエル君が敵のシルエットナイト・ティラントー5機をあっという間に瞬殺してしまいましたね。

エムリスが銀鳳騎士団に加わっているのは彼の希望によるものだと思いますが、エル君の傍に居ればなおさら国のために働けると思っての事なんでしょうか。

エドガーやディーの攻守特化コンビに加え、金獅子や銀虎まで控えているとなると、銀鳳騎士団の相手をする事になる敵はたまったもんじゃないと思いますが、今回は悪の軍団相手に無双する感じでたいへん良かったと思います。

しかしジャロウデクに西域の統一を決断させる大きな理由となっただろう空飛ぶ輸送機やグェールの技術を流用したシルエットナイトを生み出したのはいったい何者なんでしょうか。

エル君のような存在がジャロウデクにも居るのか、それとも彼の国の技術者たちが優秀なのか気になるところですが、そんな事を考える間も無く、自分の技術を流用したんだから倒した敵のシルエットナイトは僕のものだよねって言い出すエル君に笑いそうになってしまいました。

ただエル君にしたら本気も本気で戦地に現れる謎の牙よろしくジャロウデクのシルエットナイトを襲っては収集していたらしいですが、それを聞きつけた敵側がグスターボを差し向けてきましたが、剣をいっぱい持つとそれだけ強くなると宣う彼と、二刀を操るディーの戦いがかっこよくて見惚れてしまいました。

剣を持つだけでなくその身にも装備したグスターボの専用機ソードマンの造形と多くの剣を開いたようなポージングが素晴らしかったですが、一歩も引けをとらずに戦うディーのグゥエラリンデもシビれそうになるほどかっこよかったです。

ともあれ、エレオノーラがジャロウデクの王子に囚われている事を聞き及んだ銀鳳騎士団は、これから敵の前線部隊を相手に戦う事となるんだと思いますが、エムリスと女性陣のアディちゃんやヘルヴィさんが怒っていたので、エレオノーラを嫁にしようとする敵の王子はタダでは済まないと思います。

冒頭のジャロウデクのロボットの群れが如何にも悪のロボ軍団という雰囲気で最初から盛り上がった回でしたが、さて、エレオノーラを助ける白馬の王子様の大役を果たすのは誰になるんでしょうか。
次回も楽しみに待ちたいと思います。
























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