2017
08/30
水

冥界の存在であるパトリシアが帰っても、ノラさんもみんなもきっと彼女のことを忘れないよね。
そう感じて嬉しそうにするパトリシアが切なくも可愛かった。
ある夏の日の夜、太平洋を望む海岸へとやって来て花火を楽しむパトリシアたち。
花火のように明るく酒飲みだったノラさんの母親の命日だった事を知ったパトリシアは、亡くなった事が悲しいなら彼女を忘れたほうがいいのにと言い出しましたが、そうではないみんなの様子に何かを感じたようですね。
そして、彼女が冥界の存在ということもあるんでしょうけど、死というものがもうひとつピンとこないパトリシアは、もし自分が冥界に帰っても覚えていてくれるの?とノブチナたちに尋ねましたが、忘れるはずもないと言いたげなみんなの様子に嬉しそうにするパトリシアがとっても可愛かったですね。
ともあれ、玉ねぎ抜きのカレーを頬張るノラさんが人間に戻るのはもう少し先のようですが、花火を楽しみながら故人を偲ぶ、夏の終わりを感じさせるようなハートフルな回だったと思います。
次回も楽しみにしたいですね。









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