戦姫絶唱シンフォギアAXZ 第10話「アン・ティキ・ティラ」感想 切ちゃん絶唱。調の歌ってはダメー！！に激しく動揺してしまった。

アダム&ティキ参戦でクライマックスに突入！
握りしめた正義は異なろうとも、アダムの野望阻止に協力し合うこととなった響とサンジェルマン。
自ら絶唱して攻撃を凌いでくれた切ちゃんの容態が心配すぎる。

サンジェルマンのレイラインを利用した神の力取得の儀式を風鳴機関の協力を得て阻止したものの、ティキを連れたアダムが現れて一気に形勢が逆転してしまったようですね。

彼は最初から要石が使われるのを分かっていて、地球からだけでなく宇宙からもエネルギーを集めるように準備していて、サンジェルマンは彼に囮として利用されていた形になってしまいましたが、切ちゃんとのユニゾンで響たちに一旦は倒された彼女はプレラーティたちの仇でもあるアダムに反旗を翻しましたね。

そして対サンジェルマンでの戦いでは響と切ちゃんのユニゾン技もかっこよくお披露目されましたが、エネルギーを集めたティキの放つ攻撃を彼女が絶唱して凌ぐという熱くハラハラする展開もありました。

響の誕生日を祝おうと言いだしたクリスちゃんを弄って真っ赤にさせ、お気楽と言われる時もあった切ちゃんですが、本当の自分の誕生日を知らない彼女は、厳しい戦いの中に身を置くみんなを笑顔にしてくれるかけがえのない仲間ですよね。

もちろんみんなもそんな切ちゃんが大好きなんだと思いますが、ここに来ての彼女の絶唱は、リンカーの件が落ち着いたとはいえ彼女が退場してしまうのではないかとかなりハラハラしました。

戦いを本部から見ていた調ちゃんも歌ってはダメー！！と泣きながら叫んでいましたが、血を吹いて倒れてしまった切ちゃんを早く治療してあげてほしいですね。

けれどもそれには響とサンジェルマンたちの目の前にいるアダムとティキをどうにかしないといけないんですが、果たして手を取り合った二人が神の力に限りなく近づいたアダムの攻撃を跳ね除けることができるんでしょうか。

終盤お約束のシンフォギアちゃんたち全員による絶唱フルコンボをするにはまだ回が早い気もしますが、未だ戦いの場に揃っていない彼女たちそれぞれの活躍に期待したいと思います。
次回も楽しみですね。