ノラと皇女と野良猫ハート 第11話「断捨離」感想 魔法陣の向こうでお母さんと巡り合うノラさん。良かったね。

読まなくなった本を断捨離して魔法陣で処分するパトリシア。
詰まったのを見に行かされるノラさんの扱いは酷かったけど、しんみりする良いお話でした。

断捨離の様子をノラさんの後輩である明日原さんが見ていましたが、彼女は先生をしていたノラさんの母親の教え子であるのは花火のエピソードでも描かれていたと思います。

そんな彼女が見守る中、まるでトイレのような断捨離ようの魔法陣の向こうで母親と再会するノラさんの様子にほっこりするものを感じましたが、そこは冥界なのでノラさんは帰らないと大変なことになってしまうという事でした。

それを知っているのかノラさんの母親は優しくノラさんに帰りなさいと言ってくれて彼は帰ってくることになりましたが、魔法陣の外でノラさんを心配していたパトリシアもノラさんにとっては大切な人なんですよね。

彼を思う母親とパトリシアの気持ちにどこかしんみりするような、あたたかさを感じるお話だったと思います。
次回も楽しみにしたいですね。