2013
09/04
水
その相変わらずの可愛い生き物ぶりに、顔もほころんでしまいます
そして、もあぐれっしぶになって、大人がお話に登場する事が増えたと感じていますが
今回は、珍しくキツイめの印象がある大人の男の人でしたね
たまゆらのひとつのメインの舞台と言っていい憧憬の路と、この組み合わせに興味をそそられる第9話でした

あらすじ :
憧憬の路に参加する事になった楓たちは、竹を加工し、楽しく準備を進めています
そんな時、楓のお父さんの友達がたまゆらを訪れます
お父さんの高校時代からの友達で、一緒に写真を撮っていた夏目さんに出会い喜ぶ楓でしたが
真っ直ぐに被写体を写す楓の写真が、お父さんの写真にそっくりで、もう少し構図など考えて撮影しないのかと言われてしまいます
その言葉に、写真部の部長として活動している楓は、自分が撮りたいものを真っ直ぐに撮るままで居て良いのか、思いをめぐらせる事になるのでしたが
一緒に夏目さんの話を聞いていた三谷先輩が、もの言いたげな様子になり出して…

感想 :
写真部としての活動を続けて行くのならば、夏目さんの指摘はもっともな事ですね
ましてや、志保美さんの写真展に参加するのであれば、自分だけでなく、人から見てどうなのかも考えるのは普通に必要な事でしょう
その辺りが、後の写真展のお話につながっていくと思いますが、志保美さんの話といい、指摘した夏目さんも楓のお父さんの写真の良いところは認めている様子で、まず肯定ありきの指摘だったとも思いましたが
今回、自分の写真の撮り方を考えた楓が、展示する写真にやがてどう昇華させていくのか楽しみになってきました
結局、夏目さんが楓にお父さんの写真が好きだった事は、うまく伝わらなかった様子でしたが、マエストロとのやりとりを見てると、不器用な少年の部分を残した人で、宿泊先に向かう電車の中、懐からそっと出した幼い楓とお父さんの写真につぶやくところで、目頭が熱くなってしまいました
思いを全部伝えることは、大人にもむつかしいみたい…
けれども、それを全部写真に撮ろうとしているのが、楓とお父さんの写真なのかなと思いました
次回は、麻音ちゃんのターンが来そうな予感がします
そろそろ三人の女の子たちのお話もお願いします
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北十字星 2013/09/04
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