2017
10/24
火

綺麗でいればずっと棗が見ていてくれる。
ボーイッシュな棗が大好きな蓮の想いを棗は知っているのかもしれません。
柚皐に続いて棗と蓮がラブラブするお話でしたが、幼い頃に優しくしてくれた棗とずっと一緒にいる蓮の気持ちが彼女の泣いたり笑ったりする表情から溢れてきそうでした。
そして時には棗のボクっ子ぽい性格や言動にイヤイヤしてしまう蓮ですが、そこがまた彼女が棗から離れられない魅力にもなっているのが面白いですね。
乱暴なお客さんにお尻を触られて蹴飛ばしてしまった時も女将や棗が彼女を守ってくれましたが、心の声で罵詈雑言を並べることもある蓮はやっぱり素はおとなしい女の子らしく、棗に抱きとめられたりすると自然と棗に寄り添ってしまうようですね。
後半ではお客さんである老狐の曾孫の少年と棗が仲良くなって蓮がヤキモキしたり涙をこぼしてしまうこともありましたが、おでこにチューする棗の優しさに驚きながらも嬉しそうにしていましたね。
柚と皐の組み合わせよりもずっと百合に踏み込んだ感じの棗と蓮が描かれて、この先どんな百合百合した展開があるのか楽しみになってきましたが、そろそろちびっこ可愛い櫻ちゃんのお話も見てみたいところですね。
次回も楽しみにしたいと思います。












- 関連記事
-
- このはな綺譚 第4話「夢の浮き橋」感想
- このはな綺譚 第3話「恋待ち焦がれ」感想
- このはな綺譚 第2話「春の旅路」感想 お花見風呂をプレゼントする柚に皐もほんのり百合色に。
この記事と関連する記事
MESSAGE
TRACKBACK
この記事にトラックバックする (FC2ブログユーザー)
-
「お客様。此花亭を、そのへんの色街と勘違いされては困りますな。 酒の回りがお早いようです。送りの車を手配致しますので、今日はご自宅でお休みください。」 「そこの棗の言ったとおりでございます。 お客様お一人でお帰りになるか、 ここの皆様全員、此花亭への出入りを、今後は控えていただくか、 どうぞ、お決めください。」 棗っちよく言った!女将の毅然とした態度も立派!! やっぱセクハラ許すまじ(怒)、...
ボヘミアンな京都住まい 2017/10/26 -
第三話 恋待ち焦がれ いたずら好きでガサツな棗にペア解消を求めるが柚は嫌と蓮は 棗とのペアを色々と考えていた。 棗に相撲観戦に誘われるが興味のない蓮。 お買い物なら付き合うのに。 不満がたまると井戸に叫ぶ毒舌の蓮。 宴会でお尻を触られて怒って殴る蓮。 棗が花街じゃないから帰って下さいとすかさずフォロー。 柚が気遣って舞を踊る、棗も参加して白けた宴会を賑やかにする。 相撲をとっているとお客の...
ぬる~くまったりと 2017/10/25 -
あなたの気持ちも、私の気持ちも。 >拍手返信:雪光さん(このはな綺譚 2話感想) >>どうしても柚の人懐っこさがから相手との距離を詰めるのも彼女の方からというイメージがあったのですが、人懐っこさと同時に相手を慮る配慮もあって必要以上に踏み込まないのも柚なのですね。ただ人なつっこいだけでは皐の方からの歩み寄りもここまでのものではなかったと思うと、ほのぼのとしていた描写の中に物凄く...
Wisp-Blog 2017/10/24
COMMENT