2017
11/04
土

雨音の調べに乗った特殊エンドにまったりほっこり。
前回より続く電気の灯りが生きている街でのお話でしたが、たくさんの住居が立ち並ぶその中のとある扉のある部屋にたどり着いたチトとユーリがひとときの間腰を落ち着け、屋根のある部屋で一晩を過ごすことになりましたね。
そしていつしかベッドや本棚、植物なんかも飾れたらなあと思った二人はほわほわ〜っと普通の暮らしを得た満足感に包まれたようですが、その時の二人の表情がなんとも柔らかいものになるのは、見ていてほっこりとした気分になってきますね。
翌朝からはまた街の中をケッテンクラートに乗って進み、夜更かししたためか居眠り運転をしてあわやというシーンもありましたが、人の暮らしを感じたチトも気が緩んだんでしょうか。
お昼寝したら魚になったユーリに一飲みにされたり、大きくなった彼女に出会って危ない目に合う夢を見たりしてチトは大変だったと思いますが、二人の関係を感じるような面白い夢でしたね。
そして降り出した雨に雨宿りをすることとなりましたが、雨漏りの音としたたり落ちる雨水の玉に何かを感じたチトが、二人のヘルメットや空き缶で音を立てて喜ぶのが楽しかったです。
やがてたくさんの音がリズムを刻み出し、二人が歌うエンディングへと続いていきましたが、なんとも柔らかい気分になるちょっぴり幻想的でいて何処かにありそうな日常を感じる良いエピソードだったと思います。
次回も楽しみですね。














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