2013
09/06
金
しかしたまの休日、好きなアニメの感想を一日中書けた事が、とてもしあわせなことに思えます
暑さも収まってきましたので、日々の更新も以前のペースでできそうな感じですが、作中に出てきた潮待ちの潮が、私にもゆっくりと穏やかに流れ続けてくれれば嬉しいなと思いました

あらすじ :
志保美さんの展覧会に出す写真を選ぶ三谷先輩
しかし、彼女は自分の撮った写真を見て、収められている出来事が遠い事のように思えてしまう
卒業を控え、未だ自分の目標が定まらない三谷先輩は、思い立ったように楓を撮影旅行に誘います
時を同じくして、乙女座でライブがあるからと実家から遊びにくるように連絡をもらっていた麻音
撮影旅行の行き先は、潮待ち島とも言われる麻音の郷里・大崎下島に決まり、皆で出かけて行くのだったが…

感想 :
予告のカットに丘公園の景色があったので、麻音の郷里が舞台になると思った方は多かったんじゃないでしょうか
麻音ちゃんが口笛を吹いていた丘公園でのエピソードは、麻音の楓たちとの出会いを思い出させますが
今回は、将来の目標が定まらない三谷先輩が、みんなが好きなこと、やりたいことに出会ったお話を通して、自分のしたいことを見定めようとする
そんな卒業を控えた時期には、誰にでもある出来事が題材でしたね
現実はもっと早く進学先などは決めているはずですが、アイデンティティよりのことなので、三谷先輩らしいので、これもありかなと思いました
そして、個人的にとても待っていた麻音ちゃんのお話
実家から知らせをもらって、麻音がももねこさまバージョンで喜びを表現したところは可愛かったです
相変わらず、麻音のお父さんが出てくると、いい仕事してくれますね
潮待ち島の話は心に沁みて、ほろっとしてしまいました
いつか必ず潮は来ますと言い切ったお父さんに惚れそうになってしまいますね
そして、丘公園で三谷先輩が出会った人が、麻音に目標を見つけるきっかけを与えてくれた人だったなんて…
その人の顔を思い出せずにいた麻音が乙女座で歌を聞き、再会できた喜びに涙を浮かべるところは本当に良かったと思いました
そして、それを見ていた三谷先輩が、自分に既に訪れていたきっかけに気づいたことで、全てはつながり、写真部に入ったことが潮目だったという締めくくりで
もう潮は訪れていたけれども、気づかないでいたという彼女らしい奥行きのあるオチでしたね
しかし別のオチは、麻音のお父さんが最後に持っていってしまいました
愉快なお父さんでした!ますますファンになったかもです
言及 :
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