つうかあ 第5話「Reverse Grid」第6話「Dual Purpose」感想

◎第5話「Reverse Grid」
Sの究極はM。そしてMの究極はSというのを体現したような展開でしたが、いずみちゃんがなぎさちゃんをニーラーレースに誘ったのは二人で出来そうな競技だったからなんでしょうね。

なぎさちゃんは6話も含めて常々いずみちゃんが居ないと何も出来ないとみんなに言っていますが、それはいずみちゃんも同じ事なんでしょうね。

SとMの立場が入れ替わった夢のシーンに彼女たちのお互いに対する意識下に潜む願望が見え隠れしていたように思いますが、ヤキモチ焼きでツンデレのいずみちゃんとなぎさちゃんの関係は何があっても変わらないまま最終回まで行くのが分かったエピソードでしたね。

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◎第6話「Dual Purpose」
さて、6話の方は何をするのも一緒でレースに参加しているみんなからも、どちらがまりあちゃんかゆりあちゃんか分からない栃木の茂木女子高の双子ちゃんのお話となりましたが、全員集合したお風呂シーンが長かったですね。

よく見ると湯船の中の胸もしっかり作画されていたのでジーっと見てしまいましたが、大阪の生駒女子の二人とまおひとみコンビが芸人みたいになってきましたね。

それぞれの掛け合いが面白くて特にまおひとみ当番回はどうなるんだろうと今から楽しみに思ってしまいますが、双子のまりあちゃんとゆりあちゃんは、つらい恋の経験から新たな成長を模索し始めていたんですね。

それが三宅島に着いて早々の別々の旅館に泊まるというところから始まっていたようですが、一緒であること、そして同じであることが楽しかった二人が、髪を切って外見に違いを出すという思い切ったこともしていましたね。

もちろんその前から二人の変化は始まっていたんでしょうけど、そのことが命を預けあい、レースが始まれば声も聞けないのでお互いの気持ちを理解し合うことが必要なニーラーレースの走行にアクシデントをもたらしてしまいました。

そしてコースから外れた二人が倒れているシーンで次回となってしまいましたが、果たして彼女たちは無事で済むんでしょうか。
個々に成長し始めようとするまりあちゃんとゆりあちゃんが更に絆を深めるのを楽しみに、次回を待ちたいと思います。