2017
12/01
金

皓はもう後戻りできなくなってしまったけど、とにかくもしおんちゃんとおばあちゃんが助かって良かった。
特殊部隊並みの装備でしおんに匿われた皓に襲いかかる隊員たちが、しおんとおばあちゃんを撃ってしまったところで皓は完全に罪を償う機会を失ってしまったと思いましたが、しおんによって芽生えた奪った命の分以上に人助けをするという考えも消えてしまったのは残念なことでしたね。
そしてそのまま彼は警察署に乗り込んで殺戮を繰り返したわけですが、警察を滅ぼすのを見届ける役を与えた刑事にまだこれで終わりじゃないと語ったのは、彼が刑事の投げかけた言葉に答える前にそう答えるだろうなと感じていました。
そして一方では犬屋敷さんの娘の麻理が父親の人ではない力を発揮するところを目撃する事となりましたが、病院で父親が起こしている奇跡はともかく、自分の夢を応援してあげたいという父親への見方がそれまでとは変わったんじゃないでしょうか。
成長と共に父親からそっぽを向いていた娘は、今再び自分が父親に愛されている事を実感したんだろうと思いますが、それが皓の問題や今回フラグの立った小惑星の衝突という犬屋敷さんが立ち向かわずにはいられなくなる事態の中で、麻理の思いがどう絡んでくるのか楽しみなところですね。
今回の皓が起こした事件が報道されている最中、犬屋敷さんは出て行けない自分を苦々しく思いながら動くことはありませんでしたが、いずれ彼が皓や小惑星の事に飛び込んで行くのは間違いなさそうですね。
皓としおんちゃん。そして犬屋敷さんと娘の麻理。
それぞれにドラマが待っているだと思いますが、さらに大きなストーリーの進展があるだろう次回以降に期待しながら、その放送を待ちたいと思います。



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