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笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

2013 09/08

神さまのいない日曜日 第10話「三年四組I」感想

三年四組が在る世界は、大きな視点で見ると、誰も死なない世界になっていますね
そして、死者が中に入ることを拒否しているということから、死そのものを拒否した世界ともいえます
アリスが約3万人の人をそこへ入れたと言っていましたが、閉鎖空間への境界が在る街の荒廃ぐあいから
おそらく街の人々が死者となって理性を失った者たちからの被害を避ける目的で、移ってきたのではないかと思われます
死なない、そして一年過ごした記憶もリセットされる、これだと死者に怯える人々も、この世界の惨さからある意味救われているような様子ですが
はたして、アイの瞳には、その救われ方が是か、それとも否か、どちらに映るのでしょうか

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あらすじ :
アリスの案内で三年四組が閉じ込められているという街に訪れるアイたち
そこは生者も死者も誰も居ない廃墟の街だったが、三年四組が存在する閉鎖空間への入り口の前に立った時、アリスから三年四組の人間以外の人が一度中に入れば、全てを解決しない限り、二度と戻って来れないと明かされる

断ってくれてもいいと言うアリスに、この向こうにアリスの救いたい世界が在るのならと躊躇せずにアリスの手伝いをすると応えるアイと共に、ユリーとセリカを抱くスカーが閉鎖空間への入り口に歩を進めだす
一年に僅かに足りない日々を永遠に繰り返すその世界で、アイは西方の魔女と言われる少女・ディーの出迎えを受けるのだったが…

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感想 :
ディーは閉じ込められている方の世界では、実体があるようですね
そして、どこかがおかしいですね
通常の世界にいる時は、アリスの壊すことで世界を救おうとする事に、同意している様子を感じたのに
実体を持った途端に、閉鎖空間がとても良い世界のようにアイに言っていたりして、今までとは異なる印象を受けます
しかし、これが彼女の本音だとすると、アリスが自分の目的にはディーが敵になると言っていたのもうなずけますが
この閉鎖空間を作り出した三年四組の願いに、ディーが影響を受けているともとれそうですね

そのキーとなるのが度々アリスの前に現れるカーテン揺らめく大きな窓
どうやらディーがそこから落ちたのが、全ての発端になっているようですが
ディーが落ちたことを否定し、死ぬことを否定して、今日に至ったのではないでしょうか

そして、クラスの全員がそれを願い、神がそれを叶えたと、ここまでは想像がつきますね
しかし、そのクラスの中で、なぜアリスだけが、一年に足りない日々を繰り返している事に気づいたのか
そこが真実につながるポイントではないかと思いました
ひょっとしたら、この閉鎖空間はアリスによるものなのでは…
だとしたら、壊すこととディーに生きていてほしいという願いは彼自身の知らないところでパラドックスを起こしているんじゃないでしょうか
それがディーの不自然さ、そして、外部からアイを連れてくる事を引き起こしているように思えてきましたが
本当のところはどうなんでしょうか
次回もいろんな視点で、起きている事を見ていきたいと思います

そして、こんな世界の救われ方は、アイは否定するでしょうね
ゴーラ学園のターニャの件で、キツイ世界をありのままに見すえた上で、前を向いて進む人々の世界を彼女が救う方向へと舵を切りだしたと感じられたからです

今回は導入部分だったので、やや考察ぽい感想になってしまいましたが
次回は実体のディーの可愛いところもジーと見ていきたいですね
ここまで読んでくださり、ありがとうございました
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