2017
12/10
日

竜の国に招かれたチセ。
彼女はそこでリンデルからエリアスの過去について聞くことに。
魔法の勉強が進むチセの噂をどこからか聞きつけ、そろそろ彼女に魔法の杖を作れとリンデルの使者がチセを誘いにきましたね。
ただ竜の国に招くのはチセ一人であり、エリアスはお邪魔なのでいらないという事でしたが、チセが出立するまでも、そして彼女が迎えのドラゴンに乗って行ってからも、どこか所在無げにしているエリアスの様子が印象的でしたね。
そして付いてこないの?とでも言いたげなチセの表情も彼女がこれまでエリアスと一緒にいて生まれた感情を表しているようでしたが、付いてきてとなんとなく言えないのが今のチセの悩ましいところですね。
彼女を送り出したエリアスも家の中が静かだねとシルキーに話してみたり、もっと相手に近づきそうで踏み込めないような、今の二人のもやもやした感じが晴れるのはワンクール目のラスト辺りになるんでしょうか。
竜のネヴィンとの約束通り大きな樹になった彼の枝からチセは自分用の魔法の杖を作るようですが、そもそもそれを理由に彼女をリンデルが招いたのは、エリアスとチセのこれからを心配してのことだったらしいですね。
夜になってリンデルは初めてエリアスと出会った頃のこと、そして自分が何者なのかもよく分からないエリアスを自分の師匠の元へ連れていってその後エリアスの面倒を見ることになった事などをチセに話してくれましたが、このことが自分の事を話すのは少し待っていてくれと言っていたエリアスにとって、自ら口を開かせるきっかけになるのかもしれませんね。
リンデルからあなたのこんな事を聞いたよとチセから話を振ってくれればエリアスも話しやすくなると思うし、いずれチセの後を追って現れる確率100%のエリアスとチセの気持ちの距離も一気に縮まるんじゃないでしょうか。
リンデルの語るエリアスの過去のお話ももう少し聞きたいところですが、チセとエリアスのテレテレな再会とラブコメシーンに期待しながら、二人が絆を深めるだろうワンクールのラストまで見守って行きたいと思います。

















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