2013
11/28
木
まこととユミと出会った日輪子が柔らかくなって、ずいぶん綺麗になってきて、そんな彼女に父親の秘書の吉住さんがドキマギするのを楽しむ、今までとは一風変わったエピソードでした。

あらすじ(公式サイトから引用)
父が海外視察からもうすぐ帰ってくると聞いた日輪子は、誕生祝いも兼ねて父になにかプレゼントできないかと考える。
ユミとまことに相談したところ、新しくできたショッピングモールにプレゼントを買いに行こうということに。
ユミの強引な提案で、父の秘書・吉住に車で連れていってもらおうということになり…?

感想 : 日輪子を演じる小清水さんの演技が光ってましたね。
お賽銭箱の前で、吉住さんに柏手の仕方を伝えるシーンでは、見てるこちらもドキドキしてしまいました。
そっと両手を添える絵コンテも良かったし、脚本の良さもあるんでしょうけど、小清水さんのああいう演技は、なんとも言えない色香が漂っていて、本当に良いシーンでした。
銀太郎とハルの出番は少なかったですが、こういう絵コンテ、脚本、声優さんの演技が三位一体になったものを楽しめたので、今回はそれだけで満足できる回だったんじゃないでしょうか。
そして、恋に踏み込まない吉住さんが、いかにもこの作品らしさを醸し出していて、いつのまにかほっこりしてしまうエピソードでしたね。
そして、常々ディオメディアさん制作のアニメは作りが丁寧と思っていますが、このぎんぎつねもそのひとつだと思います。
しかし、幼いハルに聞かせるのはまだ早いと肌で感じた銀太郎が、ハルを抱きしめて、お賽銭箱のところから横へススーっと移動するところは、銀太郎らしくて面白かったです。
「人間って変っー!」と言っていたハルは、いつかその変なところがわかる日が来るんでしょうか。
もしも悟に好きな女の子とかできたら、どうなるんでしょうね。
そんな事も思いながら、次回も楽しみに待ちたいと思います。
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