2013
12/09
月
脇を固める登場人物たちも、ひとりを除いて良い人ばかりなので、毎回ほっこりしたお話が続いていますね。
ただそれもいいんですが、やっぱりヒロインのまことと銀太郎がもっと見たいので、ちょっぴりじれったい気もしてきました。

あらすじ(公式サイトから引用)
夏越の祓(なごしのはらえ)の準備が近づき、達夫から「友達連れておいでよ」と言われた悟は困惑していた。
剣道部で熱心に頑張ってはいたが、相変わらず他の部員となかなか打ち解けられずにいたからだ。
ある日、同じ剣道部員の小杉といざこざを起こしてしまい、間に入った主将の絹川と剣道で勝負をつけるハメになる。

感想 : 女性から見たら、王道のような展開なんでしょうか。
絹川先輩は良い人だったし、さっぱりとした感じで、悟の心が開かれたり、目の前に新しい展望が見え始めたりしていくのは、良かったですね。
絹川先輩のあっけらかんとしたボディランゲージが、好感を持たれるんじゃないかと思いました。
それはさておき、達夫さんが銀太郎に一目置かれてるように感じる理由が、またひとつ見えてきました。
おおらかで、ゆったり和やかにと話す達夫さんですが、今回は先輩と一緒に居て帰りが遅くなったことを連絡しなかった悟に、こういう時はごめんなさいするのを促していました。
あたりまえの事なんですが、その事で悟にとって冴木神社が居場所である事や、孤独では無い事、そして悟自身が口に出しやすい言葉を出せる様に導いたり、とてもよく悟の事を見ていると思いました。
そして、達夫さんが神使が見えなくても、その存在を当たり前の事として生活している。
猿の神使のエピソードの時に、狛犬の神使が昔はもっと神使が見える人がいたという話も出てきましたが、
つらつらと思うに、達夫さんて、まるで時を遡った、神様をもっと人が身近に感じてた頃の人間のように見えてきます。
今回のエピソードまで見てきて、銀太郎が達夫さんから、そんな印象を受けているんじゃないかと思います。
自然体というか、そこが時折見せる、達夫さんの大きさの根っこにあるものの気がします。
さて、次回は、まことの将来に関するエピソードのようですね。
今回ちらっとその伏線もありましたが、どんなお話になるんでしょうか。
当然、銀太郎も彼女の将来に関わってくるんでしょうね。
そして、まことと銀太郎の絡みもたっぷりと見せて欲しいと思います。
言及 http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2389.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1913.html
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