2013
12/23
月
形代を川に流すことまでふれたのは、さすが神社アニメだと思いました。
そして最後まで、清々しく和やかな気持ちになる作品でしたね。
それでは、ぎんぎつね 最終話の感想です。

あらすじ : 夏越の祓の行事の当日、早朝から起き出し巫女服に着替えるまこと、ユミ、日輪子。
やがて境内には参拝者たちが集まり出し、賑やかさも増して行くのだったが、宮司の達夫はいつも通り、にこやかに参拝者に行事の説明をしている。
そんな父親に、まだそんな格好をしているのと、まことは駆け寄るのだった…

銀太郎とずっと一緒にいたい
幼いまことにそう抱きつかれた時、銀太郎はどんな顔をしていたんだろう
登場人物たちの集まる、とても賑やかな最終話でしたね。
神事のおりに銀太郎とハルは、神使としてする事があるようで、前半は出番がありませんでしたが、
形代を川に流す時に現れ、幼い頃を思い出したまことと、ゆびきりげんまんさせられてましたね。
そして銀太郎の手が大きいので、どこが小指だかわかんないというまことに、ぶつくさ言いながらしっかりげんまんするところが銀太郎らしくて、にやにやしてしまいました。
ずっとまことを見守っていくという約束なんですが、幼いまことに抱きつかれ、そう言われたときの銀太郎の表情が何故か描かれていませんでしたが、
最後まで見てきたので、容易に想像できてしまうのが楽しいところですね。
こういう見えないは、良い見えないと言うんでしょうか、なかなか面白い演出だったと思います。
物語としては、悟とハルのくだりが山場のひとつでしたが、全体としてはゆったりとした流れで、ハートフルものとしては良かったと思います。
なにより、神社を舞台の中心にすえることで、他の癒し系の作品とは異なる、清々しさや和やかさを感じることができました。
とくに橋の上のシーンは、日本の神様と人との関わりも感じさせられて、この時期にそういう事をふと思ってみたりするのもいいかもしれませんね。
兎も角も、とても気持ちの良い最終話でした。
TB http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2401.html
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