2014
01/29
水
彼女はカルエルが元皇太子ではないかという疑惑を深めていく。
カルエルがクレアはニナであると知った時に、彼の命題の「許す」ができるのかできないのかという二択はわかりやすいんですが、
クレアの方には、「彼は皇太子ではないかという疑惑」が前回の絵画のシーンから始まっていて、彼女がそれを「真実」と知った時に、どうなってしまうのか、そちらの方が気になってきました。
自分の過去を知られる恐れから彼と距離を置くのか、それとも「真実」、それどころか「疑惑」の段階で、それから顔を背け否定しに走るのか、とても気になってしまいます。

あらすじ(公式サイトから引用)
ファウストの計略によって、クレアとともに遭難してしまったカルエル。
海にエル・アルコンを着水させ救助を待つが、雨が降り雷も鳴り始め……。
一方、カルエルたちを心配するアリエルは、父ミハエルが幼いカルエルを家に連れてきた日のことを、思い出していた。

父ミハエルと2人のお姉ちゃん、そして幼いアリエルに家族の絆を見ました。
父親に何も聞かずカルエルを優しく受け入れるお姉ちゃんたちがすごく良い娘でしたね。
そこはひとえに父親への信頼の深さからきてるんでしょうね。
そして、アリエルも彼女なりに一生懸命面倒をみてあげようとしているのが、演劇のパートからも知ることができます。
そこで彼女はカルエルが元皇太子と知ってしまいましたが、父親が言わないことを彼女が誰かに言うわけもなく、今日に至るまでカルエルへの態度が変わらないのが、彼女の本当の優しさなんでしょうね。
ただアリエルは、あの時、お姉ちゃんズたちと同じく、自分も弟という存在が欲しかったという気持ちが、あとを引いてるところが可愛いところですね。
そんな可愛い幼アリエルの様子も楽しみながら、ミハエルと娘さんたちの絆の深さにジーンとした回想シーンでした。
さておき、カルエルが元皇太子という疑惑を彼女はこれから先どうして行くのか、2人の恋の結末に向けて、順を追ってゆっくりと描いていく感じでしょうか、
そして2人が「真実」と向き合うのは、もう少し先になると思いますが、ラブストーリーの部分はゆっくりしたペースで見ていきたいですね。
空戦が始まり出したら、メリハリも出てきて面白みも増して来るんでしょうけど、じっくりと描いていって欲しいと思います。
言及 http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-2081.html
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とある飛空士への恋歌の第4話を見ました。 第四話 星の海原 訓練に臨むカルエルとクレアはファウストの嫌がらせで雲の中に突っ込む形となってしまい、カルエルは空間失調症になりかけるが、クレアの励ましのお蔭で雲から脱出することができる。 雲から脱出するとクラスメイト達と逸れてしまっており、着水して救難信号で助けを待つことにするのだが、雨のために捜索は困難となっていた。 ...
MAGI☆の日記 2014/01/30 -
意外すぎるクレアの正体! この先の展開に興味が出てきました(笑) ファウストの計略によって、クレアと共に遭難してしまったカルエル。 海にエル・アルコンを着水させ救助を待つが、雨が降り雷も鳴り始め……。 一方、カルエルたちを心配するアリエルは、 父ミハエルが幼いカルエルを家に連れてきた日のことを、思いだしていた。
空 と 夏 の 間 ... 2014/01/29
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