2014
07/31
木
犯人だけでなく、自身をも焼く彼の怒りは、何処に向かって行くんだろうか。
トキムネの行動理由やジェイミーが職とお金が必要である事がわかりましたが、アルジェヴォルン操縦に深く関わってしまった2人が、軍の上層部や、それに食い込んでいるジェイミーの雇用主・キベルネスM.C.の陰謀らしきものに巻き込まれて行くのは避けられない感じですね。
ただ、軍の上層部自体はけして一枚岩というものでもない描写があったのと、サモンジ隊長とその友イズミ大佐の軍の現状に対する思いが、2人の未来に救いをもたらす事になるのかもしれませんね。
それにしても、ジェイミーは全裸でぺたんこ座りしたり、モグロみたいな上司に涙目にされたり、忙しいヒロインですね。
お金の話に目を輝かせたり、生活臭漂う面白いおんにゃのこだと思います。

あらすじ(公式サイトから引用)
不退の大門での撤退作戦成功により、インゲルミア軍の総攻撃は不発に終わり、両国の争いは膠着状態に陥った。
インゲルミアが侵攻ルートの確保に奔走する中、アランダスでは軍の再編と立て直しが図られていた。
独立第八部隊は正式にアルジェヴォルンの運用を任され、ジェイミーには引き続きアルジェヴォルンと行動を共にするよう、辞令が下りていた。
そんな中、トキムネの『英雄的行動』に対して、部隊内から反発が起こるーー。

整備兵三人娘のシオ、リク、テラのボディラインから某トラブるの香りがします。
某トラブるシリーズの監督さんの作品だからでしょうか、キャラデザというより女の子の身体のラインの感じがよく似てますね。
某トラブるの地球側のヒロインの女の子たちのタッチがシオ、リク、テラに活かされてて、どこか幼さの混じったえっちい肉感が出てて、思わず触ってみたくなる可愛さでした。
今後も戦闘パートの無い回は、サービスシーンに期待して良いんでしょうか。楽しみですね。
さておき、サモンジからトキムネが怒られる事もなく、軍本部にも命令違反の事ははっきり伝えられなかったようです。
このサモンジ隊長、今の軍のありさまが本当に気に入らない人なんですね。
その反動なのかはわかりませんが、軍に属する兵士の感情が、ときには戦闘の現場に持ち込まれてもいいという考えを持っているようです。
現実の世界の軍隊ではあり得ない事ですが、このアルジェヴォルンのいる世界の軍の現状では、それがあり得るということで、
これからもスローペースで世界観や設定、各個人の背景の説明が描かれて行くんでしょうね。
よっぽど酷い世界という感じは受けていますが、サモンジの今回見せた本音とトキムネの怒りが絡み合い、その行き着く先に何が待っているのか、ゆっくり見ていこうと思います。
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