2014
08/10
日
神崎によって黒歴史を公開された清舟が、どーんと落ち込んだり恥ずかしがってるのが面白いですね。
先生に憧れてるんですとか言いながら、神崎はトドメ刺しに来たんでしょうか、音読されたり、サインを求められたり、先生のHPは削られまくりでした。
しかし裏を返せば、清舟が喜怒哀楽を常々表に出してしまうことが、みんなに好かれる原因になってると思います。
彼は島に来てから、自分にしか書けない書を探し求めるまで成長してきましたが、
もうすでに、彼がありのままをさらけ出してしまう、その賑やかな日常の中に、ゴールへの光が差しているように思います。

あらすじ(公式サイトから引用)
半田清舟の仕事仲間であり唯一の友人である川藤(諏訪部順一)が、高校生の神崎(梶裕貴)を連れて島にやって来た。
神崎は以前、書展で半田を破り大賞を取った新進気鋭の若手書道家。
半田に憧れて書の道を志した神崎だが、半田の島に来てからの書に違和感を覚えていた。
腹黒く不躾で、容赦なく半田につっかかる神崎。
そこには、神崎を連れてきた川藤の目論見があった。
半田が島で掴みかけている書とは?

紙飛行機のシーンは本当よかったですね。
まるで朝起きた時に伸びをした、そんな気持ちの良さを感じました。
神崎と東京に帰る帰らないの言い合いをしている最中、突然の紙飛行機の落とす影に、頭上へと目を向ける清舟。
そしてそこには、なるの飛ばしたいっぱいの紙飛行機が飛んでいました。
そのふわりと飛ぶ紙飛行機に、清舟の気持ちがおおらかさを取り戻し、心がゆったりとしていくのが彼の表情によく出ていましたね。
まさに自然体を彼が得た感じでした。
そしてこの先彼が自分らしい、自分にしか書けない書へと、ある時はゆっくりと、そして風に乗ればより早く、彼のペースでそれに近づいて行くんだろう予感も感じさせますね。
神崎にも「お先にどうぞ」のいつぞやの名人ばあちゃんの話が、清舟自身の言葉になって出てきます。
とても良いシーンの連続でしたね。見ていてこちらも心が伸びをしたような、そんな心地良さを覚えました。
Cパートは教頭からタマにバトンが渡されましたが、彼女の妄想の対象が4人に増えて、これから彼女の脳内や漫画の中で、どんな事が行われるのか想像しただけで吹きそうになりますね。
清舟の心の移り変わりがいい感じで描かれてたので、今回のばらかもんはとくに面白かったです。
次回も楽しみに待ちたいと思います。
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